- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309005454
感想・レビュー・書評
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この本で、活字の世界にハマり、言葉の美しさを堪能しました。
発売から19年、今でも初版が本棚に収まってます。
この著者のイラストも幻想的で好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さっぱり。
(わからないという意味ではなくて、例えば三ツ矢サイダーのような。) -
ほんわり幻想色。<br>
実は気づかず2回借りたことも。。。 -
<font size="3">「蜜蜂、不思議ぢゃないか。玄関にしても教室にしても、こうも簡単に扉が開くなんて。」<br>
「月夜だからさ。」<br>
「そうだね。」<br>
「そうさ。」</font>
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0214-0214<br>
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夜の学校に現れた迷いの園、中庭の噴水で季節がすれ違う時、秋の使者が運んできた。群青天鵞絨色のメルヘン。第25回文芸賞受賞作。<br>
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あからさまに虚構なんだけれど、惹き付けられてしまう。<br>
独特の台詞回しと文字遣いが雰囲気を醸しています。 -
蜜蜂の兄さんが好きだった…。
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きらきらしている。ブリキの月と貝殻の星。
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一番最初に読んだ長野作品です。図書室でこれを見つける事が出来て本当に善かった。心の底から思います。セピアな雰囲気のこの作品はとてもメルヘンチックで素敵で、少年たちの心が美しく可愛らしく描かれています。おすすめです。
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07.12.12
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きらきら光るレトロな大人の童話のような話だった。アリスが可愛い。あと飛ぶ生徒。
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2007.11. 長野さんの小説は、どうしても受け入れにくかったのに、これはいけた。うれしい。とても好きな感じ。幻想的で柔らかな光に包まれているような気持ちになる。登場人物の名前−アリス、蜂蜜、耳丸−も、すごくかわいらしい。