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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309022970

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ、ラーメンの話はどれも素晴らしい!
    このシリーズで最強なんじゃないかな?
    永久保存版です!

  • ラーメンは今や国民食なので、ラーメンに関して様々な視点で語られていて、思わず食べたい気分になる。外出先で昼食にラーメンが食べたくなり、食した次第である。トルコラーメンとはっこいラーメンが気になり、見た目や味が気になり興味を持ってしまった。ラーメンは好みや当たり外れもあるので、ハズレのラーメンの話も興味深く、良かった。島本理生さんの女子ラーメンの実態の話、森下典子さんのサッポロ一番の話が良かった。オバQと小池さんの漫画も面白かった。修学旅行先で食べたラーメンの麺が普段食べるのと違ったので印象に残った。

  • 図書館で借りた。
    椎名誠とか、こういう、どうでもいい文章を書くのが好きな人々の、どうでもいい話。

    オバQは、やっぱり、良いなあ。
    心まで、あったまる。

  • 不味いラーメンの話
    美味しかったラーメンの思い出
    前に読んだエッセイとダブルのもいくつかあったかな

    津村記久子の「天下一品」好き、というのは
    なんか違和感があって面白い
    池部良のは小津安二郎の意外な側面

    ラーメン好きの小池さんのコミック収録

    駅裏路地裏裏ラーメンの謎 椎名 誠 /著
    度を越す人 宮沢 章夫 /著
    相撲とラーメン 川本 三郎 /著
    はっこいラーメンのこと 角田 光代 /著
    麗しの愛人ラーメン 池上 永一 /著
    幻のラーメン 吉村 昭 /著
    すべてはこってりのために 津村 記久子 /著
    悪魔のマダム 久住 昌之 /著
    静謐なラーメン 町田 康 /著
    ラーメン女子の実態 島本 理生 /著
    ソウルフードか、ラーメンか? 内沢 旬子 /著
    ラーメン 内館 牧子 /著
    午後二時のラーメン屋 東海林 さだお /著
    酒のあとのラーメン 村松 友視 /著
    タナトスのラーメン 千葉 雅也 /著
    屋台のラーメン 林 静一 /著
    仙台のラーメンとホルモン焼き 丸山 健二 /著
    焼き餃子とタンメンの発見 片岡 義男 /著
    そば大会 池部 良 /著
    日本ラーメン史の大問題 丸谷 才一 /著
    真夜中のラーメン 北 杜夫 /著
    ラーメンワンタンシューマイヤーイ 開高 健 /著
    「元【チュウ】土鶏麺」という名のソバ 古波蔵 保好 /著
    カルロ・パンティとベトナムラーメン 荒木 経惟 /著
    トルコ風ラーメン 馳 星周 /著
    あこがれのラーメン 藤子・F・不二雄 /作
    わが人生のサッポロ一番みそラーメン 森下 典子 /著
    ラーメン時代 曾野 綾子 /著
    仏陀のラーメン 沢木 耕太郎 /著
    ラーメンに風情はあるのか 吉本 隆明 /著
    最近の至福 江国 香織 /著
    ラーメン 石垣 りん /著

  • 一行目:「有楽町で午後七時すぎにいきなりフリーになってしまった。」
    食エッセイマイブームの流れで。ラーメンだから、絶対食べたくなるぞと袋麺を自宅に用意してから読み始めた。
    ところが、ラーメンというのは不思議で、おいしいものは勿論、マズかった時の記憶も鮮明に残るものらしい。
    それも、いやあ、あそこのラーメンのマズかったこと、となぜかちょっと嬉しそうに語るのだ。
    これも、ラーメンという独特の食材ならではなのだろうか。
    ちなみに、中でもスゴイのは江國香織。数多いエッセイの中で、文体からすぐに彼女のものとわかった。

  • ラーメンに関するエッセイ。

    美味しいラーメン、思い入れのあるお店。
    そうかと思えば、驚くほど美味しくなかった店。
    人それぞれ、ラーメンにまつわる
    色々な話が飛び出てきます。

    しかし、どれもこれも読んでいて
    食べたい…と思ってしまいます。
    美味しい美味しくない問わず。
    ある意味恐ろしい内容です。
    それは多分、自分も好きだから、かと。

  • なぜだか美味しいラーメンより、不味いラーメンの話が多かった気がする(--;)皆さんラーメンへのこだわりが強いせいかな(^^;)そして読み終わると、なぜだかインスタントラーメンが食べたくなる(^^)

  • おいしい文藝 ラーメン編。
    「ラーメン食べたい」。頻繁にそう思っている身としては、本を見た途端手に取ってしまったラーメンアンソロジー。
    いろんな媒体に書かれていたラーメンにまつわる文章を集めてきているので、あんまりラーメン関係ない話もあるけど。そしてまた思う「ラーメン食べたい」。
    装画:後藤美月

  • ラーメンについてのこだわり、思い出が綴られた随筆集。面白いかどうかはさておき、誰もが知っているものを題材に書く、というのはそれだけで手にとりたくなる。最近では醤油派ですが、サッポロ一番みそラーメンがやたら食べたくなってしまった。あとタイトルが秀逸。ずるずるラーメン、このシズル感。

  • 著名人のそれぞれのラーメンにまつわるお話。行列の出来る名店を紹介するというような話でなく、自分だけのこだわりが熱く語られている。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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