感想・レビュー・書評

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  • 色川武大のが一番好きでした。読んでて思わず声に出して笑ってしまった。

  • 「朝ごはん」がテーマのエッセイ集。和式から洋式、時代も様々な朝の食卓の風景が見られます。おいしそう。いくつか触れられてたけど、普段朝ごはんあまり食べられないのに、旅行先ではしっかり食べられるのはなぜだろう。

  • 一つ一つの話が短いので、目次から気になった作品を読んでみるのが、私のおすすめです!!


    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00521520

  • 2021.3.16

    こういうアンソロジーものは作者によって内容も文章もバラバラなのでなかなか読み終えられなくて苦労することが多いけど、これは2日でスッと読み終えられた。

    ヨーロッパの朝食はクロワッサンとコーヒーだけ、とう記述が何度も出てきて、バターがふわっと香る焼きたてクロワッサンをパリのカフェで食べたいなーと妄想した。
    朝ご飯がテーマなだけあって納豆にまつわる話もとても多かった。

    私が好きな朝ごはんは、正月の朝のお雑煮かな。
    ホテルの朝食バイキングも大好き。泊まらなくても朝ご飯だけ食べに行きたい。

  • 2021年4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

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  • 川本三郎さんが、ビジネスホテルでの仕事の後の、吉野家で食べる朝食セットが美味しい、と書いてます。確かに、あの朝食セットの、ご飯、味噌汁、ハムエッグ、に納豆、の組み合わせは、値段を考えると、とても美味しいと、私も思うものです。それって、世の中的には、どうなのでしょうか。

  • 食にまつわるエッセイのアンソロジー。
    様々な時代の、様々なジャンルの作家たちの「朝ごはん」への思い。

    読みながら、自分の朝ごはんを思う。
    一度だけ、ルームサービスで食べた朝食を思い出した。

  • 明治、大正、昭和、平成、それぞれの時代に活躍してきた作家さんたちのエッセイから、「朝ごはん」をテーマにしたものを集めたアンソロジー。

    感想としては、ややがっかりといった感じでした。

    「朝ごはん」というテーマから期待値が高かったのもあったと思いますが、読みごたえのあるエッセイがあまりなかったです。

    さまざまな作家さんの文章に触れられるという意味では、勉強になると思います。

    ◇特に好きな収録エッセイ
     ・林芙美子「朝御飯」
     ・佐藤雅子「卵、たまご、玉子」
     ・池波正太郎「牛乳、卵、野菜、パンなど―フランスの田舎のホテル」
     ・久住昌之「朝のアジ」

    ◇こんな方におすすめ!
     ・エッセイが好き
     ・エッセイを書きたい
     ・いろんな作家さんの文章に触れたい

  • 図書館の本 読了

    内容紹介
    その日の体調や気分を決定づける「朝ごはん」。
    あのひとは、どんな朝ごはんを食べているの?
    書き手の暮らしぶりが透けて見える「朝ごはんエッセイ」35篇を収録したおいしい文藝第5弾。

    【収録作品】
    林芙美子 ──朝御飯
    色川武大 ──朝は朝食 夜も朝食
    久保田万太郎 ──喰べもののはなし
    角田光代 ──朝食バイキング
    よしもとばなな ──イタリアの朝ごはん
    石垣綾子 ──朝食のたのしみ
    堀井和子 ──1日3食、朝ごはんでもいい!
    森下典子 ──漆黒の伝統
    井上荒野 ──日曜日の気配
    佐藤雅子 ──卵、たまご、玉子
    万城目学 ──モーニング
    山崎まどか ──朝ごはん日和
    吉村昭 ──朝のうどん
    小泉武夫 ──秋田は納豆王国
    山本ふみこ ──朝餐
    團伊玖磨 ──味噌汁
    椎名誠 ──二日酔いの朝めしくらべ(国際篇)
    西川治 ──大英帝国の輝かしい朝食—イギリス/田舎のホテル他
    東海林さだお ──オリエンタルホテルの朝食
    池波正太郎 ──牛乳、卵、野菜、パンなど─フランスの田舎のホテル
    小林聡美 ──ヒロの朝ごはん
    阿川佐和子 ──豆乳の朝
    蜂飼耳 ──ハノイの朝は
    渡辺淳一 ──朝は湯気のご飯に納豆
    向田邦子 ──海苔と卵と朝めし
    河野裕子 ──卵かけごはん
    筒井ともみ ──早春の朝ごはん
    堀江敏幸 ──白いお味噌汁
    窪島誠一郎 ──卵かけご飯
    増田れい子 ──さくらごはんを炊いた朝
    川本三郎 ──「きよや」の納豆汁
    久住昌之 ──朝のアジ
    徳岡孝夫 ──霧の朝のハムエッグス
    立原正秋 ──蝮と朝食
    佐野洋子 ──二〇〇五年冬
    内容(「BOOK」データベースより)
    ヨソは、何食べてる?阿川佐和子、池波正太郎、色川武大、角田光代、久住昌之、佐野洋子、万城目学、吉村昭…など35人による朝ごはんエッセイ。

    立原正秋のマムシの話が不思議すぎる。
    朝ごはんには納豆と卵と味噌汁。この3品がたくさんいろんな切り口で書かれていた本でした。

  • 文学

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著者プロフィール

1903(明治36)年生まれ、1951(昭和26)年6月28日没。
詩集『蒼馬を見たり』(南宋書院、1929年)、『放浪記』『続放浪記』(改造社、1930年)など、生前の単行本170冊。

「2021年 『新選 林芙美子童話集 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林芙美子の作品

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