感想・レビュー・書評

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  • 卵率の多さ! やっぱり朝ごはんに卵は王道ですね。卵かけごはん、卵焼き、オムレツ、etc... 卵料理全般大好きな私は登場するだけでテンションが上がりました。
    ホテルの朝食にこだわる方も何人かいらっしゃって、そこに共感を覚えました。旅先の朝食がおいしいとうれしいですよね。私自身、ホテルを選ぶ際は朝食がおいしそうなところをつい選んでしまします。

  • 35名の著者の朝ごはんに関することが戦中から現在までの時代背景を映し出したり、日本と外国の朝ごはん事情、ホテルのバイキング、喫茶店のモーニング、朝食の風景、卵かけご飯についてのことといったバラエティーに富んでいるので興味深く読み、空腹感を感じてしまうほどだった。朝食バイキングで家で食べるより食べてしまうのは、家の朝食に上がらないものがあったりするといったワクワク感や非日常感があってより食欲が進むのもあると感じる。最初の林芙美子さんの話から興味深く読み、最後の佐野洋子さんの話にしみじみとなってしまった。

  • 朝ごはん、なにかしらちゃんと食べる派なのでそれぞれの作家さんのエッセイ楽しく読みました。旅先での朝食や、取りすぎちゃうバイキング、たくさんかき混ぜて作る納豆ご飯、なぜだかテンションあがるパンケーキ。朝ごはんっていいなー、やっぱ。

  • 人の朝ごはんトークは面白い。
    自由だし、その人や国の文化が出るから。何より、爽やかで暖かい「快」だから。みんなで共有できる感情。

    吉村昭「朝のうどん」
    徳岡孝夫「霧の朝のハムエッグス」

  • 35人の朝ご飯エッセイ。
    同じようなメニューでも微妙に違うし、思い入れはもっと違う。
    「玉子かけごはん」と「納豆」が食べたくなった!

  • 書いている方も多いが、旅先や外での朝ごはんって
    なんだか妙に嬉しい。

  • その日の体調や気分を決定づける「朝ごはん」。あのひとは、どんな朝ごはんを食べているの? 書き手の暮らしぶりが透けて見える「朝ごはんエッセイ」35篇を収録したおいしい文藝第5弾。

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著者プロフィール

1903(明治36)年生まれ、1951(昭和26)年6月28日没。
詩集『蒼馬を見たり』(南宋書院、1929年)、『放浪記』『続放浪記』(改造社、1930年)など、生前の単行本170冊。

「2021年 『新選 林芙美子童話集 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林芙美子の作品

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