- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309024608
感想・レビュー・書評
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結末を忘れてしまったため再読です。
今の日本をみると全否定できない未来。
もしも…の想像で読む分にはいいかなと。
真面目に読むとちょっと気が滅入るかも。
答え合わせがないので読んだ方がどう捉えたか気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏は暑いねw
ってな事で、窪美澄の『アカガミ』
よるのふくらみを読んで衝撃を受けてこれ借りて読んだけど、期待してたより違った雰囲気と内容w
近未来の人間の生態が覆ってる様な内容。
果たしてこれからの若い子達はこんなに成るのか……。
本能を打ち消す社会性と人間関係がほんとに起こるのかを警告している様な……
じゃがこんな世の中には成らんじゃろな。
只、結婚、家庭への定義と言うのが薄れていくんじゃないかなと思う今日この頃。
国、政治が関与する家族は有り得ない事であって国家族、政家族、管理家族、統制家族……なんて表現したら難しいが北朝鮮より恐ろしい国家に成るじゃろなw
2017年29目 -
発想の妙!!
なんと言うお話しか
それにしても、問題はこれからの二人
続編は?? -
いつかこういう未来が訪れそう。
幸せ物語かと思ったのに、最後はもはやホラー。
確かに、天国ととるのか、地獄ととるのか。
面白かった。 -
最後の最後でタイトルの意味がわかりました…。
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サツキが言った「絶滅危惧種として保護されている」という言葉から、パンダを動物園で飼育して、繁殖させていることを想像してしまった。
ラストは、「塞翁が馬」を思わせる展開に…。
アカガミっていうタイトルそのものが、ネタバレだよね。
窪美澄さんの本は、素敵なタイトルが多いんだけどな。
読みながら、ミステリ要素が強めなのかと期待していたのだけど、想定内の話だったのが、少し残念。 -
<す>
いきなり東京オリンピックが2020年に開催された話から始まる。面食らった。思わず本書の発行年月をチェックした。2016年だった。その頃に書いた近未来小説であった。内容は書かない。それより並行して読んでいる黒川博行の文章と状況描写の部分において似ているところがあちこち有ってこんがらがって困った。なんでその2人の文章がこんがらがるんだちっとも似てる作風じゃないだろう,と云われるのでしょうが僕だって,なんで?状態なんだからしょうがねえだろぉ。
どうですこれなら本書がどんな物語なのかサッパリかすりもしないでしょう。でもこれだけは確か。面白い作品です。ぜひ是非読んでみてください。あ,すまぬ。