こぽこぽ、珈琲 (おいしい文藝)

著者 : 阿川佐和子 泉麻人 井上ひさし 植草甚一 内田百閒 柏井壽 片岡義男 草森紳一 黒井千次 小島政二郎 佐野洋子 清水幾太郎 滝沢敬一 種村季弘 團伊玖磨 塚本邦雄 寺田寅彦 常盤新平 外山滋比古 永江朗 野呂邦暢 畑正憲 星野博美 湊かなえ 向田邦子 村上春樹 村松友視 森本哲郎 山口瞳 吉田健一 よしもとばなな

制作 : 　 

• 河出書房新社 (2017年10月17日発売)

感想・レビュー・書評

[marumaruchanさんの感想 · 2024年4月20日]

珈琲にまつわるあれこれな短編集。珈琲好きだけど珈琲通でもないというスタンスが心地よい。昔ながらの「喫茶店」の雰囲気に憧れてしまう。家でまったり味わう珈琲も好きだけどもっとおいしく淹れられたらなぁって思いながら飲んでます。

[ひでぴぃさんの感想 · 2023年3月28日]

半分まで読んだけど飽きたので読むのやめた。

[hemulenさんの感想 · 2023年2月12日]

図書館のおすすめコーナーにあった。

様々な作家の、心地のいいコーヒーのエッセイ。読むときに絶対にコーヒーがいる。できれば喫茶店で。

うちにある水出しコーヒーのポットと同じもの（多分）の話や、娘が美味しいと言っていた「琥珀の女王」の話も出てきて楽しく読んだ。

[alouette18さんの感想 · 2022年12月21日]

コーヒー好きにはたまらない。

いつもカバンにいれておきたい本。

[らんぱくさんの感想 · 2022年11月21日]

コーヒーにまつわるうんちくや歴史、有名人のコーヒー談義を享受できる一冊。 コーヒーの入れ方や香りの素晴らしさを紐解いたり、異国のカフェとメニューに思いを馳せたり、喫茶店の居心地の良さやこだわりを紹介する話も素敵。 これを読んで、本場イタリアのエスプレッソ、トルココーヒー、ウインナーコーヒー、大きなカップでのカフェオレ、ラム入りコーヒー…異国で堪能してみたい味が増えた。

[コルベットさんの感想 · 2022年10月31日]

一杯の珈琲を巡って蘇る記憶、溢れてくる様々な想い。作家たちの青春時代や近況を窺い知ることができる。珈琲を淹れることは心を落ち着かせる儀式。芳醇な豆の香り。無心の動作。飲む前にもうリラックスしているんだよね…

[taiaka45さんの感想 · 2022年6月9日]

味の良しあし、うんちくは分からないけれど、コーヒーをよく飲む私には、色んな作家のコーヒーに対する思い、世界観に浸ることができて楽しかったです。
作家とコーヒー。
原稿用紙(今はパソコンなのでしょうね)の隣に１杯のコーヒー。
何だかハマりすぎです。

それにしても結構コーヒーに詳しい、美味しい淹れ方を知っている作家さんが多くて驚きました。
コーヒーの香りが充満しているところでコーヒーを飲みながら読書したくなりました。

[158さんの感想 · 2022年1月23日]

おいしい文藝シリーズ第１１弾。ページをめくれば珈琲の香りが漂ってくるような、そんな感じがする珈琲にまつわるエッセイ集。コーヒーの味はいまいちわからないんですが、コーヒー通のこだわりはすごいんですね。静かで落ち着いたカフェでコーヒー片手に読書ってなんかかっこいい。

[にすいさんの感想 · 2021年11月12日]

珈琲に拘りのある人たちのエッセイかと思ったら、それぞれが好きなように珈琲と付き合っているのがとても心地良かった。
読みながら珈琲の香りを思い出す話がいくつもあって、手に取ってみて良かった１冊だった。

[namibonneさんの感想 · 2021年9月19日]

いろいろな人の2-3ページ分の随筆集。
初めて知る作家が多くて楽しめる。
他シリーズも読みたい。

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」