内なるネコ

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 113
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309202341

感想・レビュー・書評

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  • バロウズが愛した猫と男たち。
    晩年隠居した田舎生活、幻視の中で過去の男と猫たちが多重露光のように重なり合い、猫の中に宿る彼が語りかける。命失われてなお猫の中で寄り添い続ける青年の面影。猫のキメラや小人たち、破壊されゆく自然、虐待される動物たち、白人に虐殺される先住民の連鎖するイメージ群……。

    猫、男、破壊、愛の記憶が層を成して綴られる、不良じいさんヌコ沼日記。

  • 猫のことがもっと分かった

  • 2017/6/29購入

  • 巻末にある山形浩生氏の解説が素晴らしい。

  • ぬこ

  • 積読中。

  • アンダーグランドの帝王も猫の傍では等しく愛猫家

  • ネコのネコらしさがカワユクテたまらない人にはオススメの一冊。読み易い。ネコらぶ。

  • なんだバロウズいい人じゃ〜ん。
    もっと無茶苦茶な人かと思ってました。
    2004/11/24

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著者プロフィール

ミズーリ州生まれ。1952年にデビュー作『ジャンキー』発表。1959年発表の『裸のランチ』が大きな話題となる。妻殺し、ドラッグ漬け、バイセクシュアルなど、様々な顔を持ち、多くのアーティストに影響を与えた。

「2010年 『麻薬書簡 再現版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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