本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327376994
感想・レビュー・書評
-
先生と生徒の会話形式ですが、思ったより分量がありました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
具体的に言語学への導入という感じではなく、言葉についてもっと考えてみるきっかけ、興味を持つきっかけといった赴きで終始している。会話形式で読みやすい。
-
対話形式で話を展開している点は目新しかった。
ただ、それでも小難しい内容を頭に入るまでにはいたらなかった。 -
言語学とはどんなテーマを扱うのか、どんな学問なのかをわかりやすく解説した本です。ただし、解説したといっても、本文は先生、日本人女子高生、フィンランドからの男子留学生の三名による会話の形で進行しています。この手の会話体のカンタン概論書っていうのは、得てして却ってわかりにくくなってしまうものですが、この本はそんなことなく最後までわかりやすく読み切れます。ところどころにコラムが挿入されていて、そこでは少し堅い言語学に話を引き寄せて解説されていて、ほどよい緩急がついています。ただ各章の扉の文章、使っているフォントがPOPな装飾書体なので非常に読みにくいです。これが感じた唯一の難点です。