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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334033477
感想・レビュー・書評
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春夏秋冬、日本各地に出かけて旬の魚を食べ歩く。読む前から美味しいものが出てくることは分かっているし、実際口にしてみたいものが
次々登場するのだが、文章に難有り。お化粧が過ぎるというか表現に溺れた感が強く読みにくい。 -
6月9日。ライターの著者が「漁協」なる機関紙に連載していた、日本中の漁場・市場のうまい魚を食べ歩くエッセイ集。うーむ当然ながら魚にはそれぞれの「魚生」があり、「脂の乗った(いい言葉だ)」時期に、取れたてを食べるのが一番うまいことなのだと、本当にそう思う。東京のスーパーで買うパック詰めの切り身は、漁師だったら誰もが顔をしかめるような「ゴシ(煮ても焼いても食えないような、スカスカのカツオの意、らしい)」ばかりなのかもしれない・・・恐ろしいことだ。ソースや調味料をタップリかけて味を分からなくしたような料理より。素材のよさに打ちのめされるような料理を食べたいし、その味が分かるような人間でいたいものだ。
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