データ分析の力 因果関係に迫る思考法 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039868

感想・レビュー・書評

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  • RCT入門。
    語り口もまとめもわかりやすい初心者向け。
    基礎が学べる。
    数式も出てこず対数や標準誤差を難易度高め設定にして解説を省略してる。
    RDDの話もあり統計学活用の便利さとむずかしさが伝わる作り。

  • 【日経・経済図書文化賞(第60回)】【サントリー学芸賞政治・経済部門(第39回)】因果関係を見極めることがビジネスや政策の成功の鍵を握る理由を、様々な実例を使いながら解説。さらに、因果関係に迫る最先端のデータ分析手法について、数式を使わず、具体例とビジュアルな描写を用いて詳説する。【「TRC MARC」の商品解説】

    関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40247417

  • この本でも相関と因果をしっかり区別すべきことを強調した上で各データ分析手法を解説している。
    RCT: ランダム化比較試験、自然実験(RDデザイン、集積分析、パネル・データ分析)
    本書執筆にあたっては最近メディアへの露出も多い成田悠輔氏も携わっている模様。

  • データをどのように扱えば良いのか?結果だけを過大解釈してしまう弊害など、データを扱うにおいて重要な考え方が数式なしで書かれていて、非常にわかりやすかった。

  • RCT

  • 背ラベル:417-イ

  • データ分析の入門書

    右も左も分からない私が興味深く読めた1冊です。
    因果関係のお話は特に面白いです。情報に溢れた世界で正しいものを見つけるひとつの指標になると思います。



  • 統計学を学ぶときに「相関関係はわかるが因果関係は分からない」ということを何度も言われる。これを解決するための手法の第一がRCTなわけだが、その他にも因果推論のための統計学に関する話題をよく見かける。

    本書はジュディア・パールの「因果推論の科学」があまりに難しかったので、少し予備知識をいれるために一読。なんでもかんでも数学的に因果推論できるわけでなく、やはりそれなりのデザインを組んでからデータ収集をしないと交絡因子を解消できないということか。

  • 面白かったです。
    RCT、RDデザイン、集積分析、パネルデータ分析

  • データ分析について、数式などは使わずに、実際の例を用いて説明している。
    データ分析ってどんなことをしているんだろう?と興味がわいたらオススメしたい一冊。
    もっと深く知りたい場合の文献も紹介されている。

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著者プロフィール

シカゴ大学助教授

「2017年 『スマートグリッド・エコノミクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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