怪しい人びと (光文社文庫 ひ 6-8)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334726218

感想・レビュー・書評

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  • どれも読みやすくすんなり読める。
    ただ当然ながら古臭さも感じてしまった。
    「灯台にて」が特によかった。

  • 東野圭吾先生の短編集。確かにいろいろ怪しい人が出てくる。ひとつひとつの話はそれなりだけどさすがの読みやすさで一気読みでした。

  • 気軽に読めて楽しかった。

  • 短編小説集であり、7作品で構成されている。

  • さらさら読めました。
    ちょっと時間が経って忘れちゃった

  • 短編集。
    1994年頃の小説のようで、端々が古臭いなぁと思いながら読んだ(30歳前に結婚できない女性には結婚の話題はタブーだとか、そういうところが)。

    灯台にて、結婚報告は面白かった。

  • 普通の感じ
    いまいちかな

  • 俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。著者ならではの斬新なトリック満載の傑作推理集。

  • 短編集。
    ちょっと不思議。

  • 本当に怪しい人々の話でした。ガツンと来るようなミステリーではないけれどじわじわと心に染み入って残るような話が多かったです。私が心に残ったのは「甘いはずなのに」。これ、ハッピーエンドですか?この後の生活も甘くはいかないような気がします。「もう一度コールしてくれ」も重かったです。普通にこういうことで人間って一気に転落していけそうです。意外と「灯台にて」をあげてる方が多いですが男性目線だと心に残りやすいのかしら?あのラストは私も結構好きですが。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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