- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334737078
感想・レビュー・書評
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宮沢賢治が「イギリス海岸」と名付けた北上川の川岸に、男の他殺体が流れ着いた。花巻市が花巻祭りの準備で賑わうころだった。被害者は「幽霊を見た」と話していたという。取材で訪れていた浅見光彦は事件の渦中へ。祭りの初日、今度は「さいかち淵」で毒殺死体が見つかり…。賢治の理想郷「イーハトーブ」を震撼させる連続殺人!浅見光彦は「幽霊」の正体を追う。
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メルヘンチックなタイトルと表紙。しかし中身は火曜サスペンス劇場。
ちなみに表紙絵に偽りありで、猫は一切出ない。
普段娯楽小説しか読んでないので、冒頭の宮沢賢治評とラストの教育論は新鮮で面白かった。 -
借り物。宮沢賢治のふるさとでの殺人事件。浅見さんというより内田さんの賢治論がちょっと興味深かった。
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宮沢賢治が「イギリス海岸」と名付けた北上川の川岸に、男の他殺体が流れ着いた。花巻市が花巻祭りの準備で賑わうころだった。被害者は「幽霊を見た」と話していたという。取材で訪れていた浅見光彦は事件の渦中へ。祭りの初日、今度は「さいかち淵」で毒殺死体が……。
賢治の理想郷「イーハトーブ」で起きた連続殺人! 浅見光彦は「幽霊」の正体を追う! -
2/7/10図書館
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ミステリとしては星2つレベルじゃないですかね。
トリックらしきトリックもありませんし。
どちらかといえば、宮沢賢治をめぐった、
作品の風情を楽しむのが正解だと思います。 -
母方の実家が岩手だったのでなんとなくイメージが湧きやすかったけど、ミステリーは不得意だったんでトリックとかわけわかんなかったり。