春を嫌いになった理由 (光文社文庫 ほ 4-4)

著者 : 誉田哲也

• 光文社 (2010年2月9日発売)

感想・レビュー・書評

[gonparoさんの感想 · 2013年6月12日]

超面白い〜！読み始めたら止まらない。中国人のパートにグッときた。ガンバレ、、、

[とささんの感想 · 2013年6月6日]

瑞希の美人設定に意味はあったのかな…(ブスのひがみ)。

[TOYPLOTさんの感想 · 2013年5月27日]

なんだかなかぁ。ストーリーはまぁまぁやったけど、落ちのせいでどっち付かずな感じの印象に。ま、好きは好きな感じやけど。

[しゃんごさんの感想 · 2013年5月1日]

さすがの誉田哲也。
ヒロインはマルチリンガル通訳者志望のプータロー。霊能力者嫌い。
そんなヒロインが霊能力者によって事件を解決しようという番組に通訳として雇われてーという話。

この人の話は何がすごいって北朝鮮やら中国やらのが情報。リアルだなあと素人が思ってしまう。

[春峯堂さんの感想 · 2013年4月30日]

誉田哲也の長編ホラーミステリー。
テレビで同時通訳の仕事をする事になったフリーターと、そのテレビを観ているサラリーマン、そして密入国してきた中国人青年・・・3つの視点で別々に描かれる展開が最終的に結び付ける結末。
実に良いスピード感で物語が進み、絶妙な伏線で結実する物語。読んでて気持ち良かったです(^_^;)
警察小説の多い誉田作品ですが、ちょっとホラーテイストのミステリとして良く出来た作品だと思います。

[kilakila46さんの感想 · 2013年4月30日]

少女期のトラウマから超能力の類を倦厭する瑞希が
超能力者エステラの通訳でテレビ出演することを期に始まる
ホラーミステリー。

３つの物語がひとつにまとまる様はさすが。
ただ、殺人事件がなぜ起こったのか？
そのあたりの詰めが足りない気がする。

[Jasminさんの感想 · 2013年4月4日]

2013.04.04

[readerさんの感想 · 2013年3月24日]

「ストロベリーナイト」の作風とはまた一味違ったホラーミステリ。シリアスで暴力的な描写もあるものの、コメディタッチな部分もあって、ちょっと意外な作品でした。
超常現象や超能力に興味がある人にはおすすめです。

[pokotaroさんの感想 · 2013年3月24日]

2つの並列で進められていく話は全くの別物ではなく、最後にはあのように繋がっていたのか。少し強引なストーリーのような気もしたが、全体的に物語にはぐいぐい引き込まれていく。

[yu-honrirekiさんの感想 · 2013年3月19日]

霊感番組と密入国とがつながる話。

積ん読だった1冊。

見えてしまう人は大変だ。
でも春が悪いんじゃないじゃないか。

チョイ役だけどハルさんとトモさんが出てきたことには驚いた。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第２回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第４回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール　硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ　硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」