- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334778200
感想・レビュー・書評
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店長の細川はイラつくけど「真面目が故に…」なのでまだ 、許せるが、刑事の原口は悪意しかなくて イラ×②どころか鬱陶し!
帯に「犯人を見破れるか?」っとあった為、構え過ぎて読んだ (もぅ全員 怪しく見えた(笑))。
本当にラスト ぶりん×②に転がされ 「おぃおぃ まさか!」「!!!」「そっち かぁ~ぃ!」ってなる♪
真実は悲しい 親子の物語だった…
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帯に「あなたは犯人を見破れるか。」とあります。
まあ、どうしてかはともかく、「この人だろうな……」とアタリをつけていた人が犯人でした。
朱里の性格があまりよくつかめなかったかな。
寮生活時代は、典子とよくぶつかってたとか、そんな感じがいまの描写ではあまり見当たらないし。改心したのか? -
アパレル店員として働く国枝朱里は、久しぶりに訪ねてきた秋葉典子から、アパレル業界では有名な室町延兼から結婚する予定であることを打ち明けられる。同じ過去の秘密を共有してきた典子が幸せになる…感慨深さを感じる朱里だったが、室町が過去に付き合っていたモデルが騒ぎ出したことで典子はネット上でもさらされてしまい、婚約は破棄となり、そして典子は遺体となって発見される。
秘密を抱えた主人公、そしてそれを追う刑事の目線で描かれる。過去の行いは、確かに褒められたものではないのかもしれないけれど、その状況なら緊急避難で責められるものでもなく、何かと手を思い出しては苦しむ姿を見ていると、もう赦されてもいいのではないかと思える。犯人については伏線回収もされていたし、そのまんま犯人というわけでもなくミステリとしても満足。 -
主人公達の過去の事件はものすごく可哀想だし同情する。似たような実際に起きた事件もあるのでとても重い気持ちになった。
でも今回の物語の犯人と復讐される理由って全然納得いかなかった。ストーリー的に読者の裏をかこうとし過ぎて強引に行き過ぎたのかな。
過去にとんでもなく辛い目に遭っているのにそれを理由に復讐とかされたらたまらないよなぁと思って読み終わりました。
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水生さんの本を続けて読んでみようと思った。ヒヨコちゃんとは全然毛色の違う長編ミステリーだった。過去の事件にぞっとした。そして病んでしまったあの人も。被害者だからと言って何をしてもいいとは限らないと思う。朱里は前を向いて生きていけるのだろうか。ゆきこは?