手塚治虫のブッダ救われる言葉 (知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 246
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784591

感想・レビュー・書評

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  • 素直に心が落ち着く
    ギラギラしない生き方が好きになったので、
    穏やかに読み通せた
    当たり前を大切に❕

  • 2016年11月1日、津BF

  • ガチガチの仏教ものというよりも人としてどう生きるか、という点に注視したものといった所。為になる言葉もたくさんあったし、仏教用語の由来とかもまとまっていたので、なるほどそうだったのか、と思う所もあり、なかなかの良書でした。また読み返す事もありそうな本です。

  • 読書録「手塚治虫のブッダ救われる言葉」3

    著者 手塚治虫
    出版 知恵の森文庫

    p24より引用
    “この世にあるものは、一秒もとまってはいない。つねに動く…
    …変わる。これを無常というのだ。……。”

     世界的に有名な漫画の大家による、代表作の一つ「ブッダ」の
    中から選りすぐりの言葉を掲載した一冊。
     人の運命についてからしについてまで、漫画の一コマとセリフ
    の解説を付ける形で書かれています。

     上記の引用は、人の運命について書かれた章での一文。
    諸行無常という仏教の基本の一つです、必ず変化してしまうので
    すから、あまり無理をせずに変化を受け入れるというのも選択肢
    としていいのではないでしょうか。だからといって全て運命のせ
    いにして、何もせずに人生を過ごすのも、いかがなものかと思い
    ますが。
     ブッダという作品にしても仏教にしても、本気で知りたい人は
    この本を入口として、元の作品や他の文献をあたるようにすると、
    より一層楽しめるのではないでしょうか。

    ーーーーー

  • ブッダをさらっと知るには充分な書。

    しかし仏教を腑に落ちるようにするには、内容が少し浅い。

  • 10/12/03。

  • ・手塚治虫の『ブッダ』から、名言と思われるものを集めたもの。
     マンガのワンシーン+フレーズ+解説。
    ・人間の根本的な問題に、わりとシンプルな解をだしてる。
    ・解説のレベルがやや低い。

  • 手塚治虫の『ブッダ』から読み取れる釈迦の思想を解説。そのため『ブッダ』を一度は読んでいる必要があり。
    仏典と漫画の異なる部分を指摘しているため、『ブッダ』という漫画をフィクションとして捉えなおすうえで役に立ちます。
    ただし解説において、仏教思想と現代社会の問題とを、むりやり結び付けるような論理の飛躍が多いように感じました。

  • 特に救われた感はない

  • 漫画が読みたくなった。「誰かを殺したいと思ったら、『その人は放っておいてもいつか死ぬんだ』と思え」という教えが印象的だった。

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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