アイスマン。ゆれる

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926007

感想・レビュー・書評

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  • …うーん、悪くはないと思うけど、あんまり主人公が好きくない……そしてタイトルもう少しなんとかならないだろうか……

    装幀 / 坂野 公一
    装画 / 丹地 陽子
    初出 / 『女性自身』2007年7月24日号〜2008年1月1日・8日・15日合併号

  • 恋愛小説っぽく読みました。ラストも前向きで明るい気持ちにさせるものでよかったです。NHKでドラマ化したらいいんじゃないの?物語の舞台が熊本市内で、ちょっとなつかしかったです。昔住んでいたので。

  • 本を読んで感じることって読むときの自分にも随分と影響されると思うんです。
    この本を読んだとき、あたしは今これを読んじゃやばかった・・・って感じ。

  • 200807読了! ★★★★

    よかったです。年代としては、アラサーあたりなんでしょうか。それでこのじれったい純愛系はなんなんだとおもわせますが、設定にむりがなく、とてもさらっとしていて読後感がいいかんじです。これもクグツ系。最近の流行なんでしょうかね。日常の合間に、ちょっとだけ、でてくる「ヒトデナイモノ」みたいなやつ。とにかく、このおはなしの着眼点は、に、に、に、日本酒がうまそう!それから、お料理が・・・うまそうすぎてもうハアハアしちゃいました!作家さんじたいが、飲み歩きがすきなひとなんでしょうねえ。この人がえがきだしたような、すてきな居酒屋にめぐりあいたいものです。おさけ・・・ッ!

  • この作品は「黄泉がえり」の梶尾真治の新作。
    いわゆる恋愛ファンタジーものです。
    私にとっては、非常に心に傷を残す作品となりました・・・

  • 祖母の形見から見つけた恋のまじない。面白半分にやってみたことから、その能力を身につけたが・・。
    くぐつ登場はちょっと嬉しかった。
    もちょっとなんかひねりが欲しかったな。
    〔図書館・初読・5/8読了〕

  • タイトルからは想像もつかない、けっこうベタなラブロマンスでした。嫌いではないんですが「あぁまたか」感が無いとも言えず。でも、「女性自身」で連載していたお話ですから、そもそものターゲットは女性だという点を考慮すれば十分アリなんでしょう。ただ、やはりこのオチは納得できかねるかも。主人公が親友と母親の行為を受け入れて、なおかつ幸福だと感じるんだとしたら、それはとても普通の精神だとは思えません。僕だったら罪悪感にさいなまれると思うんですが、性の違いなんでしょうかねぇ…

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著者プロフィール

熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』『怨讐星域』「あしびきデイドリーム」(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』など。

「2022年 『未来のおもいで 白鳥山奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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