君が悪い

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926526

感想・レビュー・書評

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  • 一つの殺人を隠すために、短期間に次々と殺人を重ねる中学教師。
    荒唐無稽なストーリーで、リアリティを伴っていない感じか。

    警察が重要参考人としてマークしている中では、これだけの殺人は犯せないでしょう、普通?

    殺人と死体の解体作業の描写が生臭過ぎて、逆に笑えた。
    作者の意図と反するような?

    そして、読後は何も残らず…その瞬間だけ楽しめる純粋な娯楽小説。
    さらに、この程度のクオリティでも、小説が出版できるのかとの驚きは否めない。

  • 世の中には何でも人のせいにする人がいる。うまくいかないのは会社のせい、政治のせい、家族のせい。自分が頑張ってるってことだけを主張する。だけど、頑張りって他人が評価することだから、結局うまくいかないのは自分の努力の足りなさが原因。自分もそういうとこあるかも。

  • 君が悪いは気味が悪かった。
    こういった類の本には慣れてはいたけど…自分的にいいものではなかった、失敗。

  • 途中から、印の意味がうすうすわかってしまって…

    でも作り話ながら、よくもまぁこんなに殺せるもんだな、と思った。

  • 「君が悪い」と自己中心の考え方で次々と殺人がなされてしまう。片寄りすぎた考え方で読んでいて気味が悪い。こんなにやっているのに妻は少しもわかってくれないという、意見には共感。

  • 2011年10月24日、読了。

    最低の人間の、最低な殺人の連続。

    とにかく他人のせい、自分は全て正しい。何も落ち度は無い。

    こんな人間が教育の場に立ち、勝手な考えで人を殺しまくるのだから、現実感は全くない。しかし、それでも、あまりの主人公の竹林の考えの短絡さに興味をひかれ、先を読まずにはいられない。

    とりあえず、警察早くこいつ逮捕しとけよ。二人目あたりで、別件逮捕しとけば良いのに。

    星4つ!

  • おもんなかった…

    わざとかしらと思うくらい面白くなかった…

    当たりハズレがあるよと知人が言っていたのですが、初めてハズレを引きました。
    普通が一番多かった気がするけども

  • 自己をかえりみる作品。

  • 最低。君は悪い。

  • 09/06/01

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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