ブルーマーダー

著者 :
  • 光文社
3.80
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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928551

感想・レビュー・書評

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  • 姫川玲子シリーズ第6作。

    第4作「インビジブルレイン」で姫川班が解散。本作では、昔のメンバーも出てくるが、やはりちょっと寂しい。

    シリーズ物も、6作目になって、さすがにだれてきたのが目立ち始める。

    今回は、セットハンマーで相手をボコボコにして、体中の骨を折って、折りたたんでしまう。むかしは、こっち側の人が、信じていた人に裏切られ(実際はちがうけど)、体を鍛えてあっち側の人になってしまう。名実ともに、姫川シリーズ最強の敵!!って、そんな話のシリーズでしたっけ・・・?

    とはいえ、このシリーズは、やっぱり長編がいい。
    ☆二つ。

  • 読み応えあり。正義とは、組織とは何か警察ものはこのような疑問が残るものが多い。ガンテツは粋、菊田は純、姫川の立て篭り説得に自身の過去の話は無理がある。

  • 想像したくない殺人現場が続々。

  • 話題作のようだったので、図書館で借りる。シリーズものだが、これ以外は読んだことがない。
    どうも登場人物の描写等文体のベースが合わず、最初からあまり話に入っていけない。結局50ページほどで挫折。
    話は面白くなりそうな気もするが、もう手に取ることはないだろう。

  • 20人殺したのって、そういう動機なの???。
    拳銃持って警官人質にとってる立てこもり犯に『好きな人が殺されるかもしれないんだったら、もういいわ。正直に話す、17歳の夏にレイプされたの』って言われて犯人も困るでしょ。

  • ブルーマーダーの正体が、かなり早い段階でわかってしまうが、正体を謎にしておいた方が面白かったのではないか。私には、菊田和男が結婚していたことの方が面白かった。

  • 2014

  • どうした姫川?何にもしてないぞ
    当然、菊田もなんにもしてない
    シリーズモノとは思えない出来でがっかり

  • ☆2つ

    あまりにも「ストロベリーナイト」と言い過ぎ。そしてあまりにも参考/引用文献が多すぎ。加えて、実際には有り得ないストーリー展開は鼻につく。先日『64』を読んだのでそのことが際立つ。

    本当は☆1つにしたいけど『武士道・・・』に免じて2つにしてやったwww。

    すまんこってす。すごすご[m:237][m:80]。

  • 2012年12月

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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