インデックス

著者 :
  • 光文社
3.49
  • (55)
  • (212)
  • (256)
  • (33)
  • (6)
本棚登録 : 1608
感想 : 212
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929770

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 姫川玲子シリーズの最新刊。いつも通り楽しめた。

  • 姫川シリーズの中では箸休め的な位置づけのように感じた。最後に菊田が登場して姫川班の復活の狼煙が上がった?

  • 新生姫川班始動。
    しかし、班員と打ち解けずに、一人で頑張ってるな。
    最後には・・・

  • 姫川玲子が捜査一課に復帰した、本作はそこへ至る姫川玲子の事件手帖的な短編集。今回はエグいエログロはなく、どちらかと言うと社会問題を巧みに取り込んで物語にしたもの。年齢も33を超え、色っぽい話も期待したが事件解決のみだった、ただし最期に菊田が復帰し、その喜びようから菊田はもう結婚してしまっているのに不倫に進展していくのではないかと心配と期待。次作はこの作品の特徴であるエログロ路線に戻ってくれることを望んでしまう。

  • 短編集かよ…。新作を期待していただけに残念。元から強かったけどさらにキャラ小説っぽくなってきましたねー。

  • 長編が読みたい。

    前シリーズを読み返したくなる。

    短編だと少し物足りない感じがする。

  • 短編で井岡さんがいっぱい出てくるから嬉しい。
    そして最後❗️
    姫川班復活してほしいなぁ。

  • もうさ、『ストロベリーナイト』や『インビジブルレイン』みたいな話にはそうそう会えないよね…
    やっぱり短編って物足りない!やっぱり姫川班じゃないと!ちょこちょこ馴染みのある人が出てきてたけど…
    それから
    所帯持ちの菊田なんて菊田じゃない

  • 久しぶり、姫川玲子の世界。今回のお話の中の「女の敵」と「落としの玲子」は既に読んだことがあっただけに、寄せ集め感が拭えずにちょっと物足りない。やっぱり長編がっつり読みたいなあ。グロくて救いようのないお話でも、姫川玲子がガンガン突き進んでいく感じ、希望。そしてね、誉田さんにお願いしたいのは、もう登場人物たちを役者陣に寄せないで欲しいな、ということ。役者ありきにしないで欲しいな、ということ。誉田さんの、姫川玲子の世界が見たいのです。(そもそもわたしは配役が好きではないので)当初の雰囲気、欲しいんだけどなあ。もう無理なのかな。まあそのへんのグチは置いといて、物語の最後、菊田の登場に思わず泣きそうになる。大事なときにくるよね、菊田。でもさ何か最後意味深だったんだけど菊田…まさかパパなの?わたし未だに梓さんのこと認めてないからね!!(笑)そんなこんなで、早く、早く、長編お願いします、誉田さん!

  • +++
    池袋署強行犯捜査係担当係長・姫川玲子。所轄に異動したことで、扱う事件の幅は拡がった。行方不明の暴力団関係者。巧妙に正体を隠す詐欺犯。売春疑惑。路上での刺殺事件…。終わることのない事件捜査の日々のなか、玲子は、本部復帰のチャンスを掴む。気になるのは、あの頃の仲間たちのうち、誰を引っ張り上げられるのか―。
    +++

    姫川玲子シリーズである。所轄でも相変わらず周りに迎合せず煙たがられてもいる玲子だが、直感とも言える捜査をして成果はあげている。傷を負った心を宥めきれずに肩肘張って生きる姿もすっかり板についた印象である。ただ、かつての仲間たちとのような関係性はどこへ行ってもなかなか望めない。毎日のように起こる事件に当たる様子も常に玲子らしくてわくわくするのだが、最後の最後にあの人が登場したときにはなぜか涙が出てきた。これはぜひ本部に復帰してのちも読みたいものである。まだまだ続いてほしいシリーズである。

全212件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×