ダメな女

著者 :
  • 光文社
3.07
  • (1)
  • (5)
  • (34)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 95
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334973070

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2001年の秋、水天宮の交差点にある本屋さんで平積みにされているのを見つけてドキドキした。『ダメな女』というのは、どういう女なのだろう?わたしのような女なのではないか?と、思う女は『ダメな女』ではないと、村上龍はこの本では言っているけれど、わたしは、ほんとうにだめなおんなであるとおもう。そんなことはさておき、なぜかわたしの持っている本は村上龍のサインが入っている。サイン会があったんなら、ちゃんと、手渡しされたかったな。装丁がほんとうにほんとうにうつくしい。思わず買ってしまうほどに。いや、ほんとは、『ダメな女』を確認したかったことのカモフラージュなのかも知れんけど。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上龍の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×