- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344001213
感想・レビュー・書評
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家族はやっぱり家族が大事なんだと思った
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家族の結びつきが素敵です。
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最初から最後まですれ違い。切なかった。誰かを救いたいという欲求は誰かを支配したいという欲求と似ている、っていう言葉にはドキっとした。
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読んでる最中、ちょっとした精神的引きこもり状態に陥っていたので、シンクロする部分が多くてキツかった。つまり、わたしも自立できていないということか。うぐぐ。
家族の物語でありながら、個人の自立にスポットを当てた秀作。村上龍さんは問題提起のできる作家さんだと思うのですが、今回もいろいろ考えさせられました。決して他人事じゃないよなー。
前向きなラストで(多少ご都合主義的ではあったけれど)、読み終わった後、なぜか私も暗いトンネルから抜け出せたような気がしました。一人で生きていける自分を確立したい。いつも笑っていたい。しあわせになりたい。しあわせな心持ちでいたい。がんばろー。 -
目から鱗がでるくらい、色々ハッとさせられた。
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幸福かどうかは問題じゃない。
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リアルすぎる。恐い。だけど凄くいい話。胸にグッときました。色んな意味で。
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ドラマ化されてたとは知らなかった
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高校の時読んだ。
描写が心に刺さった。
今はどう思うか分からない。ただ幸せの意味を考えたりした。意味なんて無いのが分かったのはずっと後だけれども。 -
自立とは、結局社会の尺度ではなく、自分で決めて自分で選択できるということではないかというメッセージが込められているような気がしました。