眉山

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 306
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007277

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物の性格にはっきり色がついていて、頭にその場面が浮かぶようです。これは、いいなぁ。

  • 『神田のお龍』の粋な啖呵が何よりかっこ良い!!人望が厚いのも納得、な近県徳島の阿波踊りと深い関係性のあるお話。祭囃子と母の人生を追う娘。
    来春に映画化、主演は咲子役に松島菜々子さんだそうで。松島さんがとてもお美しい様なので観に行こうかな、と思ってます。

  • う〜ん・・・。
    まあ予想できそうな展開。
    お母さんはすごい人だとは思うけど、主人公も特に・・・って感じ。
    解夏には勝ててない。

  • 「まゆやま」ではなくて「眉山」だった(笑)。冒頭の慰霊祭が献体と結びつくのに時間がかかった。というか、読み終えてやっと冒頭のシーンの意味が分かった。高円寺の阿波踊りなら観たことがあるけれど、「あ〜、踊ってるなぁ」という印象を受けたくらい。でも、阿波踊りの本場の人達にとっては、きっと長期間練習を重ねる一大イベントなのだろう。物語そのものよりも、寺澤 大介が解剖実習について綴った最後の「日本のパイプ」が印象的。もし、自分の大切な人が献体を希望したら、私はどうするだろう? 親が生きているうちに親孝行するのでは遅い、親孝行は親が元気なうちにしないと、という母・龍子のセリフに身につまされる思いがした。

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  • 抜けるような青空の表紙に呼び止められて・・思わず手に取ってしましました。このお母さんの生き方、かっこいい〜!私はせっかく生まれてきたのに何の役にもたっていないような気がして、時折恥ずかしく思うことがあります。最後にこんな形で自分を捧げることが出来たらいいけど、ちょっと怖いです。

  • 初めてさだまさしさんの本を読みました。他の本も読んでみたいです。

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著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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