I LOVEモーツァルト

  • 幻冬舎
3.14
  • (5)
  • (10)
  • (45)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 119
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344011243

作品紹介・あらすじ

心のキャンパスを広げる音、快活で明解なテンポ感、聴き手の心をグリップする力。ポップスを聴くように、カジュアルに楽しむ。誰も書かなかった天才音楽家のすべて。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 石田衣良さんおすすめのモーツァルトの楽曲やモーツァルトについての思いを語る本。人が自分の好きなものを語る文章はやはりいいなあと思いながら読んだ。「どんな音楽も人の心や暮らしを豊かにするためにつくられたものだ」

  • 石田衣良という著者がどんな人物なのか知らずに読みました。

    直木賞など受賞された作家ということで、なるほど文章が面白い。音楽学者的な人の書いたこの手の本は、入門向けと言いつつちっとも読みやすく無いものが多いのですが、良い意味で美味しい所を面白く書いている印象でした。

    CDが付いているのも嬉しいところ。欲を言えば、著者オススメの演奏家が演奏しているものを収録して欲しかったところですが、そこは大人の事情でしょう。

    モーツァルトはもちろん、物語のイメージにあったクラシックを聴きながら書いているという著者の小節も読みたくなる本。

  • モーツァルトの入門書としてはいい

  • 2006ラ・フォル・ジュルネの公式ガイド本。モーツァルト特集だった年ですな。
    石田さんのモーツァルト愛はよくわかった。でもちゃっかり自作の紹介も時々入ってるあたりw
    モーツァルト入門本としては、読みやすくてわかりやすくていいんじゃないでしょうか。
    もちろん中上級者の復習本としても。

    図書館で借りたのですが、付属CDが紛失なのがとても残念(T∇T)

  •  部下からもらった。

     五分で読了。
     何じゃこりゃ?
     
     誰かに、あげるわけにもいかないし。
     
     困ったもんだね。

     そのうち、消します。
     
     酷いもんだね。

  • 心のキャンパスを広げる音、快活で明解なテンポ感、聴き手の心をグリップする力。ポップスを聴くように、カジュアルに楽しむ。誰も書かなかった天才音楽家のすべて。

  • CD付なんだ。。。ふむふむ

  • CD付なので、本を読みながら聞くと面白いかも

    クラッシックは音の抑揚がすごいあるから、
    ヘッドホンで移動中に聞くとかはあんまり向いてないんですね

    でも、家で薄くかけておくのにはちょうどいい気がします

  • これを読んで、聴いて、モーツァルトを好きなろう!

    そしてクラシックを知ろう。

    きっと知らなかった出会いが待っている。

    私はモーツァルトよりも著者の石田衣良さんをますます好きになった。

  • モーツァルトの紹介文みたい。興味が低かったので読みにくかった。

  • 2006年4月5日購入。
    2008年9月7日読了。

  • 図書館にあったんで借りてみたんです!

    モーツァルトの”軽快”さは ど〜っから来るのか
    まるで、妖精が舞ってるような完成された軽快さ。。
    性格もあるだろうけど人間性と才能(音楽面)のギャップ(未完成と完成)から来るんじゃないかってサ


    >>>
    普通の仕事を淡々と果たしながら、自分の人生を楽しむスタンスもあるはずだ。そのための手助けの一つとして、小説とか音楽がある。
    一生自分探しをしている人には、小説なんて要らないのだ。自分の人生のほうが小説のようなものだから。

    文化って無駄な知識を楽しく話せるということ自体が大切
    >>>
    う〜ん この意見はどうなんでしょ


    そうそうジャズ・タクシーなるものがあるそうです!!
    真空管のアンプを載せてジャズをかけているというもの〜
    特別の日(誕生日とか結婚記念日とか)に呼ばれてそうゆう演出をしてるらしいですが、やっぱり運転手さんが気になってあんまり寛げないと思うので…どうなんだか


    モーツァルトはヴァイオリンがあまり好きじゃなかったようでピアノ曲がメインだそうで。。
    だから、弦楽器を中心に聴く私はあまりモーツァルトの曲を聴かなかったんだなって感じですネ

  • フランスでは、ピアノ協奏曲第20番をカップルで聴くと愛が結ばれるという説がある

  • 3月7日

  • 石田衣良の原点、源、そういうのが端々に垣間見えて読んでよかった!って思えた。彼独特のやさしさと残虐(?)ユーモアがあちこちにちりばめられていて、やっぱ離れられないなーと再確認。でもモーツァルト自体はあたしには糖分過剰に聴こえるのです、知ってたけど。

  • 石田衣良さんの文章が好きで読んでみたが、改めてマルチな方だと思った!

  • あまりにも「アマデウス」のイメージが強く、モーツァルトに対して良くないイメージが強かったのですが、これを読んで印象が変わりました。惜しむらくは、図書館で借りたためにCDがついていなかったこと。

  • カジュアルにモーツアルト

    のことを知れる1冊。

    最近のクラシックブームに

    これで乗る?

  • 2006/3/7読了

  • CD付でこの値段。つい買ってしまいました。

  • CDがついててお得!思わず買ってしまった。モーツァルトはあまりスキじゃなかったんだけど、これ読んで、もっと知りたくなった。クラシック初心者にはとっても素敵な1冊。

  • 小説を書くときは一曲を掛け続けて,文章がそのリズムに乗るんだとか・・・。モーツァルトは天才だ。NHKに出演したときの酷い字にガッカリしたよ,石田先生。まあ,活字になった文章は素晴らしいけどね。

  • 人気作家・石田衣良さんによるモーツァルト入門書。石田さんならではのわかりやすい解説と、オススメ曲CDも付いて、オトク!

全27件中 1 - 27件を表示

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田衣良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×