グアテマラの弟

著者 : 片桐はいり

• 幻冬舎 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[きゃしーさんの感想 · 2009年7月4日]

グアテマラいいなぁ〜。

[juribookさんの感想 · 2009年5月30日]

プフフと笑える箇所が何カ所か。
芸能人本だからとそんなに期待してなかっただけに、意外に面白かった。片桐 はいり、文化人だわ。

[apricotkさんの感想 · 2009年5月14日]

「歯ブラシを変える時期が分からない」という文章にものすごく共感して笑ってしまいました。

芝居と同じで、素敵な味のある文章。タイトルどうり、グアマテラに移住した弟さんを

尋ねていくお話。私のマトカも読みたいな

[yacchdonguri118さんの感想 · 2009年3月17日]

まず装丁がステキですね。
南米って感じの柄です（詳しくなくて･･）
実は片桐はいりさんの弟さんは、
グアテマラに家族と一緒に住んでいるんですね。
その弟さん一家を尋ねてグアテマラに行った時の、
いわゆる紀行文なんですが、
ちょっと違うのは「旅行者」目線だけじゃなくて、
家族が住んでるからこそ見えるものもあるんですよねー。
私も兄弟が海外で暮らしているので、
ほんの小さい部分ですが通じるモノがありました。
珈琲とお父さんにまつわるエピソード、泣きます。

[たかさんさんの感想 · 2009年2月20日]

片桐はいりが、グアテマラに滞在する弟やその家族、知人、あるいは自分の両親との触れ合いや、グアテマラという国の魅力をユーモア溢れる筆致で描いたエッセイである。
書店でふと目につき、冒頭の数文を読んで惹かれ、買ってみた。

片桐はいりの文章を読むのは初めてだったのだが、これほど上手いとは驚いた。
とても読みやすいし、表現や構成にも一捻り、二捻りきいている。
グアテマラという国や、そこで出会った人々に対して筆者が抱いた感情や愛情の数々が、しっかりと伝わってくる。
読んでいると、自分もグアテマラの路地を歩いているかのように、人々の陽気な笑い声が聞こえ、様々な香りが漂い、さんさんと日差しが降り注いでくるような気分になる。

「グアテマラ」という国については、本書を読んでみるまで、その名前すらほとんど聞いたことがなく、どこに位置するのかも知らなかった。
中米の一国、というと、キューバやメキシコ、ジャマイカなどと同様に、明るく爽やかで、賑やかでありながらもどこかゆったりとした時間が流れるイメージが湧くが、本書を読んでいると、そのような雰囲気が漂っていることを存分に感じられる。
グアテマラの様々な魅力に触れ、心をほっこりと温めてくれる作品である。

[tropicaljuiceさんの感想 · 2008年11月26日]

2008.8　Ｔｈａｉｌａｎｄホテルロビーにて

[kokeshisさんの感想 · 2008年11月5日]

わたしのマトカ読後、ずっと楽しみにしていた。おもしろいなぁ。

[一休さーんさんの感想 · 2008年10月12日]

グアテマラで生活する弟とのふれあいが淡々と書かれている。
兄弟っていいね。

[sama130さんの感想 · 2008年9月14日]

図書館で予約中。あと３人。

表紙がかわいい。早く読みたい。楽しみ。

[kurotensanさんの感想 · 2008年9月10日]

弟のお嫁さんがお母さんから料理の手ほどきをうけたコトバ、ヨイです。
「美味しいごはんさえ作れれば、人生たいていの問題は解決できる」