- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344013407
感想・レビュー・書評
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感じたことを、そのまま文章におこしたような
ほんとに飾り気のない純粋な作品だと思います。
それが、とても面白い。
最後の方は、少しだけ泣けました。
絶縁状態だった弟を、グアテマラまで訪ねて行き
その後の家族のことなどなど。。
写真は一枚もないのに、目に浮かぶようでした。
「わたしのマトカ」でも思ったけど
とにかく文章がうまいです!
読みやすいのに中身が濃いです。
前作に続き、装丁も可愛いし、文句なしで★5つ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個性派女優の片桐はいりが、グアテマラに移住し、スペイン語学校と薬剤師を営んでいる年子の弟との交流を描いたエッセイ。
グアテマラ?
南米とコーヒーのイメージしかない。
そんな日本の認知度はまだまだ低いグアテマラの訪問記や、逆に弟家族が訪日した時のエピソードなど、どれも「へえ!」と興味をかきたてらる話ばかりで、しかも微笑ましい。
家族に対するなにげない愛情が感じられるんだよなぁ。
片桐はいりの語り方もうまい。
あの「表情豊かな無表情」の四角い顔の下で、彼女はこんなことを考えているんだなぁ。 -
2008/6 読了
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わたしのマトカ同様、図書館から借りて読了。
今度は弟さんを軸に綴られた家族のお話。
片桐家はキャラがたってますね!
筋金入りの食い道楽の父(亡くなった時、
はいりさんが棺桶に入れたものが全てを語る)
筋金入りの料理上手な母
(はいりさんが子供の頃の食べ物エピに爆笑)
筋金入りの自由人、グアテマラに住み着いてしまった弟…
そしてその弟たちの家族とまわりの人たち!
見所いっぱい、楽しくもありせつなくもあり。
前作といいこの本といい、はいりさんと一緒に
グアテマラに旅立てることは請け合いです。 -
はいりちゃんと一緒に旅をしたくなる
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グアテマラに行きたくなった。
これを読んでからうちはアンティグアのコーヒー豆です(単純)
気分だけでも! -
おもしろくって繊細なはいりさん。
グアテマラの弟の家で過ごした日常
と家族とのやりとり、はいりさんの
人柄がかいま見れて、ほっとする
一冊。 -
私も旅にでたいです
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片桐はいりのエッセイ第2弾。思わずくすっと笑ってしまうエピソードあり、ほろっとするエピソードあり。グアテマラという国について、はいりさんが目の前で話してくれているような一冊。弟さんとその家族、アミーゴたちも素敵。
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お次はグアテマラ訪問記。グアテマラにはなんとはいりさんの弟が住んでいるんです。