工学部・水柿助教授の解脱

著者 :
  • 幻冬舎
3.50
  • (36)
  • (57)
  • (103)
  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 492
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014923

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 冗談の三部作、やっと完結(^^;・・日常、逡巡、解脱と・・タイトルに全く意味なし(笑)
    まぁ、作者自身がモデルで何処までがエッセイ、創作なのか分からず、おふざけのオンパレード。それにしても大学を舞台にしてた日常から、須磨子さんへのご機嫌取りに書いた小説でベストセラー小説家となる逡巡、解脱になると稼いだ金で贅沢三昧って感じ。これが自伝だったら、羨ましすぎる人生だ〜、ただし僕なら犬じゃなく猫を飼う(~0~)

  • 288P
    初出:「星星峡」2005.10~2008.2
    初版:2008.4/25
    印刷・製本:中央精版印刷(株)
    装画:大竹茂夫「赤の王様」
    ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

  • 元助教授作家、水柿君の突然の断筆・引退宣言の真相がここに!? 実名は愛犬パスカルだけだけど、限りなく実話に近いといわれる水柿&須摩子シリーズ、完結!

  • 水柿助教授・断筆宣言!〜シェルティのパスカルに親馬鹿振りを発揮し,研究も後輩に委ね,使い切れない金を持て余し,半年の休暇中は自殺志願者と勘違いされ,台湾に行き,断筆(?)を宣言〜2005年10月から2008年2月まで書いていた物・・・本当に使い切れないだろうなあ・・・10億円。棄てる方が余程,気が楽・・・という状況に陥ってみたい

  • 実は森博嗣のシリーズの中でスカイ・クロラシリーズに次いで二番目に好きだったりする。
    一般の人には合ってない作品。
    掃除機萌えに共感してしまった。

  • ラスト。未だ見ぬ未来もまるで予言の様に。いや、小説なんですけどね。楽しかったです。

  • 楽しかった。こんな小説あり!!っていうか、森博嗣だから許せるし、ありえる!!日記エッセイとかも既刊は読了。今のHPは時々拝見させて頂きながら、相当、ファンだが、なんか、遠くで見守っていたい。だから、ファンクラブに入るはどではない。ただ、森博嗣の文が好きで、楽しい。実は水柿君シリーズが、日記エッセイの次に好き。ありがとうございました。

  • 水柿助教授シリーズも3作目になり、水柿助教授が准教授か教授になるだろうと踏んでいたのに、ついに助教授のままで終わってしまいました。

  • 「できないことの自由」に付箋を貼った私は、いま、パソコンが壊れている。

  • これを面白いと思えるの余程の森博嗣フリークか、ひねた奴だろうと…

    とりあえず、小説ではない。

    ノンフィクションではないので、

    エッセイめいたフィクションか、

    もしくは、フィクションで構成されたエッセイか、

    つまり物語であるとかストーリーであるとかいうのはほとんどないに等しいので、

    何も知らない人が読むには注意が必要。


    森さんファンなら特に言う事はない。
    つまり森さんらしい作品です。

全70件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森博嗣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×