15分あれば喫茶店に入りなさい。

著者 : 齋藤孝

• 幻冬舎 (2010年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nishihaさんの感想 · 2010年10月11日]

過去や未来に思い煩うことなく現在に集中する。期間限定の独房。

[azuma-papaさんの感想 · 2010年10月11日]

カフェLOVE

[manajiriさんの感想 · 2010年10月2日]

カフェを制すればビジネスを制す！

仕事では過程よりも結果が求められる時代。
ますますオフィスにいる時間で給料が与えられることは無くなるだろう。
ビジネスパーソンよ、机を捨て街に出よう。
「仕事のヒントはカフェに有り」だ。

[nijinotaneさんの感想 · 2010年9月28日]

タイトルを見て、その通り！と思いました。しばらく、一人で喫茶店に行ってないかな…。

[かとうゆういちろうさんの感想 · 2010年9月23日]

自分はカフェが大好きで、休日はカフェに行かないと休んだ気がしません。

というか、家ではグダグタしてしまい、本来好きなはずの本や雑誌や音楽を楽しむという行為でさえも、煙草を吸ってから・・とかになっちゃって結局、煙草吸って寝てるだけってなってしまうので、趣味を楽しむためにもカフェを利用します。だから、もちろん勉強する時も。

だから、短時間でもカフェで集中してやるべきことをやろう！というこの本の趣旨には全面的に賛成です。

ちなみにこのレビューも今現在、丸の内のカフェで書いてます。


だってレビューも書き出すまでが一番めんどくさいもんね。

掃除や洗濯とかの家事なんかもカフェで出来ればいいのに・・

無理か。

[有井 努 Tsutomu Ariiさんの感想 · 2024年4月24日]

2010年の本です。でも古くない。今でも通じる考え
です。

ここで言う喫茶店とはカフェを指します。

今ではカフェで仕事や勉強をしている人がいるのは
当たり前の風景です。

そういう環境に自分を置けば、自ずとオンのスイッ
チが入ります。それを使わない手はないです。

スイッチが入るということは効率も上がるというこ
とです。ならばさらに効率を高め、集中できる心構
えもあらかじめ作っておく。

そんな心構えと準備を説いた一冊です。

人の目がある限られた時間と空間。そしてコーヒー
という頭が冴える（と思える）飲み物もあります。

カフェこそクリエイティブな考え方を生み出すこと
ができる最高の場所なのです。

[1705264番目の読書家さんの感想 · 2022年3月14日]

やりたいことはたくさんあるのにスイッチがONにならない人へー
喫茶店（カフェ）は人と自分と出会う、明るい自己研磨の場である。15分あれば自分を振り返る、タスクを終える、映画や本の感想ノートを書くことができる。喫茶店の種類や時間帯など自分にあった喫茶店活用術を身につけよう。

珈琲一杯300円でも学生として躊躇してしまい時間を無駄にした経験が何度もある。自己投資だと思い、もっとカフェを利用しようと思う

・土日は1度喫茶店に入って、1週間の反省会やタスクの整理
・映画や美術館にいったら喫茶店で完走ノート
・腕時計とストップウォッチを買って時間感覚を研ぎ澄ます

[beigeさんの感想 · 2021年8月18日]

読み始めると、どうやら15分間とは仕事に当てる時間のことらしいぞ。と
書き物とは無縁の仕事をしている自分には、関係のない話だったか、残念。と思ったけど、「映画を観た後に感想ノートを書くと印象に残る」熱量が冷めないうちに書き留める。著者はお子さんにも小さい頃から行わせているそうで、小さい頃からその習慣を身につけることはいいことだなと思った。

[ゆっさんの感想 · 2021年6月22日]

作者のクセが強い。

[ゆっくりんこさんの感想 · 2021年5月2日]

気に入って何度か読み返した。
第一章だけでも読むといいと思う。
取り入れて、今日からやってみようと思える。

インターネットの検索では思考が深まらないので、垂直思考を身につけるというのがなるほどだった。

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる！　要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。