- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018662
感想・レビュー・書評
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自分も家よりカフェの方がよく勉強できる。もっと早く気づいていれば良かった。
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喫茶店は「リラックスできる公共の場」。コーヒーがあってリラックスできる、それでいて人の目があるからダラダラできない。
数百円のお金を払うため、元をとろうと思って集中する。お金は飲み物に対して支払っているのではなく、「喫茶店にいる時間を買っている」と思うべし。時間制限があり、人が活発に動いているライブ感もある。
忙しく、クリエイティブなものを求められている現代人は、5分、15分など限られた時間で仕事をこなす技術をみにつけるべし。
喫茶店には多くを持ち込まない。かえって集中できない。
一つ、二つの仕事を持ち込め。
二人会議や、ひきつぎの仕事は、喫茶店にもってこい。喫茶店は素の自分で相手に向かえる場。「会話」が成り立ちやすい。
インターネットから離れた空間、ムダなネットサーフィン(水平思考)から断絶されているため、垂直思考が深まる。
禁煙席のコーナー席をねらえ。埋まっているときは、その席があいたら、喫茶店内移動をしよう。片側に身体を寄せられるから楽。反結跏趺坐(片足をあげて座る)だと疲れないし、パワーが出る。
喫茶店はインプット(ただし思考の整理には向いている)よりも、アウトプットに向いている。
家やオフィスだと、「まずとりかかる」ことができないが、喫茶店だと「まずとりかか」れるのだ。
図書館は暗く、社会から断絶されているため、意外と集中に向かない。司法試験を何浪もしている四十代の人とかがいて、暗い。寝ている人も多い、結構だらだらした空間。漫画喫茶もこれに同じ。
ノーベル賞を取った益川先生も喫茶店派、シェークスピア全集を書いた人も喫茶店派(喫茶店でこつこつやったことが全集に。喫茶店の気軽なライブ感が、演劇のライブ感を出せたのかも)、齋藤先生も論語の現代語訳を喫茶店でやった。
ちなみに齋藤先生は、一週間に15回(だったかな?)、つまり二日に3回の割合で喫茶店を利用する生活が30年続いているが、その間に支払ったお金は決して無駄なものではなく、自分に必要な投資だと思っている。
喫茶店は「遺伝子をONにできる場」としてもっと認識されるべき!
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最近、カフェでプロットやったり原稿書いたりする時間が増えていた。齋藤先生にこう言われると、自分がやっていたことは正しかったんだ!と自信を持てた。
一番心に響いたのは、「人の言うことを素直に聞いて勉強にとりかかれる優等生タイプでなく、ちょっと反抗してしまうタイプ(その裏に自由を求める心を持っている人)には喫茶店タクティクスが向いています」というところ。
あ、それって私のことだ! -
2010/11/02購入。
図書館行ってもなかなか量ってこなせないんですよね。寝てしまったり、考え事をしてしまったり・・・
効率の悪い私にとって、喫茶店タクティクスは魅力的でした。
カフェデビューしちゃおうかな・・・! -
カフェ好きなのでタイトルに惹かれて読みました。
悪くはないのですが、一冊の本にする程の内容ではなかったな、との印象です。 -
これを読むとスタバで勉強がしたくなる。
今流行りのノマドワークってやつ?
現代人にはゆっくりと考える時間が必要だ。 -
カフェ好きには嬉しい
喫茶店を有効的に使う
HOW TO本!
すらすら読めます
これ読んで、カフェ利用率が自分の中で格段に上がりました! -
カフェ勉を推奨した一冊。自分も自宅や図書館で勉強すると集中力が続かず、眠気に襲われるタイプの人間なので、著者の考え方には共感できる。ストップウォッチを持参して制限時間を設け、生産性を上げるという点はなかなか良いと思う。
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コーヒー代の元取ってやる根性が出るのが喫茶店のいいところ、同感。
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カフェで作業することの集中力やメリットを書いた本。斉藤孝さんでわざわざ書籍にするほどのものではないほどの内容。
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