15分あれば喫茶店に入りなさい。

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1725
感想 : 268
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018662

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、少しでも時間ができた時はカフェを自分の書斎にしてあらゆることをこなしましょうという本。

    確かに家ではダラダラしがちなこともカフェに行くと周りの目もあるので良い意味で気が張る。
    予定をまとめたり雑用を済ませたりカフェだとそれが自然と捗るので不思議。

    ストップウォッチを使う方法も効果的だと思う。
    スマホのタイマーも使って時間を意識しながら目の前のことに取り組みたい。

  • 喫茶店のメリットをまとめた本。
    題名は喫茶店に入りなさいとなっているが、どちらかというと隙間時間を有効活用してアウトプットを出すにはどうすれば良いかを述べている。
    15分単位の短い時間でも活用していく著者の考えは、完全同意であるが、どうやって活用するかは人それぞれだと思う。
    特にコロナウィルスの影響で、閉じた空間である喫茶店に入りずらくなった現在においては、新たな方法が必要なように思う。

  • 一言紹介

    斎藤孝先生が実践している喫茶店勉強術

    ------------------------------------------------

    自分総括

    自分の中と対話して考えを深掘りしていくことが大切。そうすることで、良いアイデアが生まれたり、懸案フック=アンテナも増えていく。
    そのため、定期的に対話時間を取った方がいい。

    その際、職場や自宅では集中できない人はカフェに行ってやる気スイッチONしてみてはと。
    自分も読書するときはカフェに行ったりするが、物事を整理するときもカフェ利用しようと思った。

  • この本は著者である齋藤先生ご自身の勉強法紹介本でありつつ、仕事で成果をあげたい人の為のテクニックが学べる一冊。

    テクニック部分でいうと、紹介されている「懸案フック作り」を習得することができれば、自身の抱えてるモヤモヤとした課題を解決する為のアンテナが張れるようになってくる。

  • 喫茶店にはやる気スイッチをオンにする力があると学んだ。
    またそのスイッチをオンにした時に"なにをするのか"が明確である人ほど、物事が捗りやすい。
    時間を濃く過ごし、より成果が得られるのだ。
    そして新たな気持ちで何かに取り組むにも適している場所だ。

    わたしが特に興味深かったのは懸案事項の項目である。
    わたしが仕事をする上で自分に足りないと感じた事は、
    周りに違和感をおぼえること、である。
    事前知識が何もない、自分で考えてから取り組んでいないから、
    "周りがしていることは正しい。"とそのまま受け取ってしまう。
    でもそれは自分の意見がないことと同義であると知った。
    相手に不快な思いをさせる前に、気付くこと。
    自分なりの意見を持って、相手に指摘された場合にも
    なにかしらの言葉でそれを伝えることができること。
    それが社会人として生きる上で必要だと学んだ。
    そのため、今回出てきた懸案事項をたくさん作り
    すこしの違和感を感じて、それを修正できる生き方をしたいと思った。

    今はコロナで喫茶店にはなかなか行けないため、
    自宅をいかにスイッチオンできる環境にするか。
    ストップウォッチ機能などアイデアを活かしながらやってみたいと思った。

  • 喫茶店→みんなそれぞれの◯◯に置き換えて。

    スイッチのオンオフという話はすごくストンとはいってきました。わたしは図書館好きかな~ 

    好きかすかんかのはなしでいうと、文体がひとりよがりなかんじがしちゃって。著者さん、すみません。

  • 微妙だった。

  • 喫茶店の使い方がよくわかります。
    インプットとアウトプットの関係もよく整理されてます。

  • ぴったり。ジャストミートな内容でした。
    良かった箇所。

    ・調べモノは、ネットを使わずに電子辞書で
    ・アウトプットをイメージしてインプットする
    ・朝会社に行く前に1時間から1時間半スタバで勉強して司法試験合格
    ・お風呂で音読

  • 自分も何気なくやっていたことなので、まさかそれがあの齋藤孝さんが実践され著書にされていたとは驚いた。
    共感できる部分が多くあった

    コーヒー500円、普通に聞いたらちょっと高い印象だ。でもあの空間と環境を提供してくれて、一人で落ち着いて物事をこなせると思うとコスパがいい。

    電車や空港などの移動時間や、風呂屋トイレまで、と時間に無駄がない。齋藤孝さんも日々こうやって努力してアイデア生産をしているのだと思うと素晴らしい。


    隙間時間
    垂直思考

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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