- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020641
感想・レビュー・書評
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多重人格の男性との恋愛話。
うーん...何でみんなヒロインに惚れるのかが分からない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「永遠の0」や「海賊と呼ばれた男」などを読んだあとなので、これが百田作品なのかと違和感を覚えた。
濡れ場のシーンもあるのだが、そのたびに百田さんの顔を思い浮かべてしまい、笑ってしまった。 -
百田尚樹の本ということで借りてしまった。解離性同一性障害のことを知ったので調べて、書きましたというような小説だな。主人公の梅田が多重人格の岩本広志に魅かれていく展開にちょっと無理があるかなあ。
西図書館 913.6:H-99::0100523895 -
期待が高すぎたようです。多重人格自体珍しくないし今更感がある。調べるのに力を割きすぎた印象で、肝心の話がつまんない。
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これはないよ。百田尚樹って話題の人だから短そうなものを読んでみたけど、もういいや。
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「永遠の0」の直後に読んだからか・・・
期待はずれでした。
期待しすぎたってこともあるけど
一気読みはできます。 -
百田さんの作品は初めてでした。
どうも主人公「聡子」にはちっとも共感できず、どちらかというと嫌悪すら覚えました。
とにかく悪いことはすべて他人のせいで、言う事がコロコロと変わって、それなのに自分の思い通りにならない事は許せなくて。
恋をすれば多少わがままになるとは思うけど、何でもかんでも自分の思い通りってのはな。ちょっと違和感。
わざとそういったキャラに描いているんだろうか。
一番違和感を感じたのが、会話が突然丁寧語になったり砕けた感じになったりが多いこと。
読んでいて相当引っ掛かりを覚えました。
多重人格のいくつかある人格の一つと恋をして、もっと苦悩しながらもお互いを思いやりというきれいな物語になるわけはないとは思っていたけどすっきりしない。
【「僕は、実際には存在しない男なんです」世田谷に古い洋館を構えるある家に、家庭教師として通うことになった聡子。ある日、聡子の前に、屋敷の離れに住む謎の青年が現れる。青年はときに攻撃的で荒々しい言葉を吐き、ときに女たらしのように馴れ馴れしくキスを迫り、ときに男らしく紳士的に振る舞った。激しく変化する青年の態度に困惑しながらも、聡子はいつして彼に惹かれていく。しかし彼の哀しい秘密を知った聡子は、結ばれざる運命に翻弄され―。 】