- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344024014
感想・レビュー・書評
-
阿部政権礼賛本。だけど、阿部さんの演説読んでると泣けてくるので、これもよし。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者前作の『約束の日』の続編的な本。
筋金入りの国家感を持ち、理念を貫く政治家、安倍晋三総理について書かれている。
マスコミを敵にまわしたために全く報じられることが無かった6年前に成し遂げた多くの仕事、昨年末の自民党総裁選の戦い、アベノミクス等、総理就任後に仕掛けた仕事の数々が書かれている。
今回は、彼を支えた周辺の人たちについても詳しく書かれている。
死の間際まで安倍を自民党総裁選に勝たせるために自らの命を削ってまで発破をかける三宅久之氏。
自民不遇の3年間を真面目に支え続けた当時の自民党総裁谷垣氏を裏切る形で総裁戦に出馬を決めた石原氏に対し、不快感を隠そうともせず、『平成の明智光秀』ときってみせた安倍氏の盟友、麻生副総理。総理当時は漢字も読めないとバカにされっぱなしだったが、こういう人間は見方につけると心強い。
特に前半部分は臨場感があり、まるでドラマを見るように楽しむことができる。
先日の参院選で衆参のねじれも解消した。そろそろ日本を取り戻してもらいたい。 -
安倍晋三が自民党総裁選に勝ち、現在に至るまでを描いたノンフィクション。
著者は、元々安倍総理誕生に向けて動いていた人物であり、根っからの安倍ファンである。それを差し引いて読んだとしても、やはり安倍総裁誕生までの過程は胸を打つものがある。