国家の命運 安倍政権 奇跡のドキュメント

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024014

感想・レビュー・書評

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  • 阿部政権礼賛本。だけど、阿部さんの演説読んでると泣けてくるので、これもよし。

  • 著者前作の『約束の日』の続編的な本。

    筋金入りの国家感を持ち、理念を貫く政治家、安倍晋三総理について書かれている。

    マスコミを敵にまわしたために全く報じられることが無かった6年前に成し遂げた多くの仕事、昨年末の自民党総裁選の戦い、アベノミクス等、総理就任後に仕掛けた仕事の数々が書かれている。

    今回は、彼を支えた周辺の人たちについても詳しく書かれている。

    死の間際まで安倍を自民党総裁選に勝たせるために自らの命を削ってまで発破をかける三宅久之氏。

    自民不遇の3年間を真面目に支え続けた当時の自民党総裁谷垣氏を裏切る形で総裁戦に出馬を決めた石原氏に対し、不快感を隠そうともせず、『平成の明智光秀』ときってみせた安倍氏の盟友、麻生副総理。総理当時は漢字も読めないとバカにされっぱなしだったが、こういう人間は見方につけると心強い。

    特に前半部分は臨場感があり、まるでドラマを見るように楽しむことができる。

    先日の参院選で衆参のねじれも解消した。そろそろ日本を取り戻してもらいたい。

  • 安倍晋三が自民党総裁選に勝ち、現在に至るまでを描いたノンフィクション。

    著者は、元々安倍総理誕生に向けて動いていた人物であり、根っからの安倍ファンである。それを差し引いて読んだとしても、やはり安倍総裁誕生までの過程は胸を打つものがある。

著者プロフィール

文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。昭和42年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。専攻は音楽美学。論壇を代表するオピニオンリーダーの一人としてフジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞受賞。アパグループ第一回日本再興大賞特別賞受賞。専門の音楽をテーマとした著作は本作が初となる。
著書に『約束の日 安倍晋三試論』『小林秀雄の後の二十一章』『戦争の昭和史』『平成記』ほか多数。

「2019年 『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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