4U (幻冬舎文庫 や 1-8)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1084
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400184

感想・レビュー・書評

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  • 山田詠美さんらしい本。どの話も私は好きです。

  • 山田詠美の作品を読み始めた最初の一冊。終わり方がとてもうまい。
    解らない切なさを抱えた登場人物たち。
    4U(ヨンユー)の意味がわかったときは少し愛しい気持ちになりました。

  • 数年ぶりに読んだ山田作品。
    エイミー、大人になっちゃったの?が第一印象。
    ぼくは勉強ができない、放課後の音符とか傲慢なくらい魅力的で、自立した格好いい少年少女の作品しか読んだことなかったから。
    この本も面白くないわけじゃないけど、寂しいという点で星3つ。

  • 山田詠美らしい切ない性のお話がたくさん詰まった本。
    読んでいるとお酒が飲みたくなる。

  • どうということもない。

  • 自叙伝的なものを含む短編集。恋愛に限らず、いろんな人と人の関係性の物語。全然自分とシンクロしないシチュエーションなのに、頭じゃなくて心で共感できる。

  • 苦手だったんだけど、山田詠美さん。
    本棚に眠っていたこの本をふっと読みたくなって。
    今まで、一度も読まなかったのに。

    30代になったからかな~。
    胸にしみた。なんだか、幸せそうでないのに幸せそうな登場人物が。
    しびれた。文章の節々ただよう痛烈な「毒」が。

    10代、20代では解らなかった作品がたくさん本棚に眠っているので、
    チャレンジしてみようかな。

  • やっぱり、面白かった。山田詠美の物語に出てくる女の人はみんな強くて結構どうしようもなくて、そこがまたかっこいいんだな。

  • 意外と、やっぱり、山田詠美さんの本は好きかも。
    結構刺激的で世界違うけど…
    読みやすい短編集。

  • 堕落のにおいがする。
    だらしなくていやらしい。
    でも醜くはない。
    山田詠美さんの本はそんな感じ。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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