- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344402362
感想・レビュー・書評
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◆恋の形もいろいろあって、幸せもいろいろあって・・・でもこの物語の女達は、どこか寂しそう。「愛なんか」といいつつ、ほんとうは皆愛を求めているんだ。
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1話10分位で読める12話の短編集。<br>
やっぱり女は怖い。けど、共感できる部分が沢山あった。<br>
すんなり受け入れられるのは、何故だろう? -
オトナな女性の恋愛短編集。すぐ読めるけど物足りない。ひとつひとつ、もっと広げたかった。タイトルとは対照的に、とにかく全話が情熱的な恋愛! 「恋は狂うこと」 私に分かる日が来るのだろうか。。
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12人の女の人の物語が詰まった1冊。
どれも「えっ?」ここで終わりなの?ってところで話しが終わるので、次のストーリーを読むまでにこの女の人はどうなったんだろう?って考え込んでしまいました。
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12編入った短編集です。 1編が短くて、ランチ後に読むのに調度良いです。 「ビターな恋愛小説集」と銘打ってありますが、まさにそんな感じです。 主人公の女性達が、颯爽としていて、個性的で、でも、本音の弱い部分で「これでいいの?」と迷ったり、「これでいいのだ」と突き進んでいく姿が、飾らず語られていて面白い。唯川さんの飾らずストレートな表現が私は好きです。
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1話10分位で読める12話の短編集。
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恋愛小説短編集。
これは読みやすいと思います -
12人の女たちの12通りの恋愛が読めます。共通しているのは、幸せになりたいって思っていることだけ。
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ほんとうならこうしたかった、ほんとうならこうするはずだった、とか、そういう女なら誰しも一度は思うところをみせている、というかんじの本です。それで最後には、「愛なんか」と呟いてしまう。そういう人生ができたらいいなあ、と憧れてしまうけれど、でもそうなってしまったらもうあとにはひけない絶望だと思う
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愛なんて。