リカ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 5504
感想 : 664
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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344404397

感想・レビュー・書評

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  • こわいーっ!人間?じゃないよね…?

    エピローグ、衝撃すぎて頭の中で想像するのを拒否した。でもそんなこと…できるの?

  • 五十嵐貴久作品。初読み。

    以前から気にはなっていた作品。
    読んでみての率直な感想、とにかくリカが怖すぎる。この一言に尽きる。
    シリーズ化されてるので、これからが楽しみ。

  • 読んでいたらあまりの恐怖に気分が……本から目を離し、リビングを見渡す。「あー現実だ!よかったー(/ _ ; )」と恐怖と安堵を繰り返す。朝から晩まで一気読み!未だかつてこんな本読んだ事ない。

    至極のホラーサスペンス!
    出会い系サイトで知り合った「リカ」と名乗る女に執拗にストーキングされる主人公。その狂気に追い詰められた結果、意を決して対峙するのだが…。
    これがシリーズものとは驚き‼︎
    全作読まなきゃ!

  • 妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。

  • 浮気願望のある男性たちに読んでもらえば浮気予防効果が抜群にありそうな本!この本を読んで異常にビビる男子は浮気注意!!

    妻子持ちの平凡なサラリーマンが出来心で始めた出会い系で「リカ」というスーパーストーキングガールに出会ってとことん追い詰められる話

    怨念界の二大スター貞子姉さんと呪怨くんがビビって謝ってしまいそうなくらいの執念と怨念を見せつけるリカ姉!!まさに幽霊よりも生きてる人間の方が怖いってパターン!怖すぎるけどこの恐怖がクセになって他の作品も読みたくなってきたー!

    ビビってなかなか読めてなかったけど読み出すと夢中になって一気に読み終えてしまった!!ここからのシリーズが楽しみやわ!

    当分SNSのDMにビビる日々が続きそうです。

  • ラストにかけて急に怖い 痛い グロい
    リカは生身の人間?化け物?

    目を上下ガムテープ固定で強制開眼が怖すぎる。
    そしてそこへ注射……
    うぎゃぁぁあ……

    あまりの恐怖に取り乱すベテラン初老刑事
    体が死んで脳だけ生きてるなんてまさに地獄

  • リカシリーズの第一弾。これはヤバイですねぇ。ただのストーカーを題材としたものとは一線を画すおどろおどろしい内容。2000年に制定されたストーカー規制法の問題点などもリアルに描く。ITリテラシーも含め、身につけておくべきことは多い...ってその前に出会い系とか使うなよ! 世はリカのような怪物を生む出す構造となっているのだなぁ...。次作も楽しみ!

  • 恐怖体験 始めました。

    出合い系サイト 直接会ってもいないのにここまで執着されるなんて思ってもなぃだろぅ。
    どんどん 追い詰められて行くのに、周囲(警察)に相手にされない あたりもリアル過ぎて恐怖心を煽られた。のに、すらすら読ませる構成が凄い!

    ぼちぼち シリーズ読みすすめて行こう

  • リカが怖すぎる、、異常すぎて恐怖。どんどん引き込まれてあっという間に読んでしまった。

  • これは面白かった。少しエスカレートしたリカについては現実味がないからなのか、まるでホラー映画を観ているようでした。妻子を大切にしたいのに、刺激欲しさにちょっとした遊びをしてしまう主人公。やっぱり刺激を求めるのもリスクありますね。リカみたいな人はいないにしても、危険を伴うことがあるんだな~。怖いです。

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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