インド旅行記2 南インド編 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408562

感想・レビュー・書評

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  • @yonda4

    中谷美紀のインド旅行記の第二巻目は南インド。
    南インドは北インドにはない海があるので、慌ただしいインドの中では少しのんびりしているのかな、という印象。

    しかし、一巻目から続けて読んでいたのだが、どうも上手く進まない。

    理由としては、文章が出来事の羅列に終始してしまっているので、単調で飽きているからのようだ。

    何があった、何があった、何があった、の繰り返し。何があったから、どう思った、どう行動した、が少ない。

    中谷美紀だから感じたインドってのが読みたい。

  • ガイドさんに連れて行ってもらった旅だしっていうレビューもあるけど、1人の日本人女性のインド旅行の率直な感想が沢山詰まっている本ではないかと思う。インドの良いところ、学ぶべきところだけでなく、現実も書かれていると思う。最初の北インド編、西・東インド編も読んでみたい。

  • バックパッカーの頃を思い出す。インドは独特だ。今も昔変わらない。この先も変わらないだろう!?

  • 1に比べると、ガネーシャやらシヴァ神やら、ヒンドゥー教やらイスラム教やら宗教にからむ話が多い。そうした宗教的背景の基本的な知識がないと、おもしろさが半減するかも。

  • 前作(北インド)に続く、南インドの旅行記。インド出張の際に読んだせいか、とても感情移入できました。
    ヒンズー教に関する話、寺院の由来など、中谷さんは本当によく勉強されていますね。現地でのハプニングが中心だった前回に比べ、今回は余裕があるのか、ご自分の知識を確認しながらの旅という印象があります。
    自分ひとりの時間を大切にされる姿勢にもあらためて共感。知的で素敵な方ですね。

  • そんなにココナツオイルがやだったのかな。

  • インド旅行記の第二弾。第一弾を読んで興味があったので読んでみた。
    第一弾の時に感じた中谷さんの表現力の凄さ?は健在で、風景描写など読み進んでいくと、目の前に見たこともないのに自分なりの風景を思い描いているのである。ときおり風刺的な発言もはさみつつ、ここはインドなのだからしょうがない。。。郷に入れば郷に従えということなのでしょうか。。。といいながら最終的にまた来ることになるだろうと思ってしまうインド。なぜインドに行くの?と質問されても答えようがないんでしょうね。
    で、私もたぶん第三弾を読むことになるでしょう。なぜ?と聞かれても答えようがないんです。

  • 1のほうがおもしろかった。
    でも3も読んでみる。

  • こんなに自由に長期休暇がとれる職業・・・そうないよなぁ。。

  • 素敵な人。

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著者プロフィール

一九七六年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初舞台『猟銃』では、第四十六回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。二作目の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、第二十一回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる。著者にベストセラーとなった『インド旅行記1~4』『女心と秋の空』(すべて幻冬舎文庫)などがある。

「2021年 『オーストリア滞在記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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