旅と小鳥と金木犀―天然日和〈2〉 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344412828

感想・レビュー・書評

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  • とてもよいです。
    優しいです。

    石田ゆり子さんはばりばり運転されるんですね。ちょっと意外でした。
    テレビでお見掛けするときで印象に残っているのは安住さんとじゃれているところ。なんともよいです。安住さんが人から何かを引き出す力があるのかもしれないですね。恋ダンスもすごく印象的でしたね。。。

    日ごろの過ごし方、お忙しいとは思うのですが、やさしい毎日を送られています。
    おすそ分けをいただいた感じですね。
    著名な方がたくさんお話にでてこられるので、やっぱり違う世界を生きていらっしゃる、ということがひしひしと。

    養老孟司さんのバカの壁、よまなくっちゃ。

  • 石田ゆり子さんのエッセイ第2作。2003〜2004年(30代前半)の日常の記録。前作からの変わらぬゆったり落ち着いた文章、飼っている動物たちの様子、季節の移り変わりが分かる描写など、読んでいてとても心地良い。映画の撮影で訪れた長崎やモンゴルの話も面白かった。4匹の先住猫と暮らすラブラドール犬の花が、猫と同じような仕草で前足で顔を洗うようになったというエピソードもとてもかわいらしかった。忙しい日常の中で休むことのできない動物の世話も大変なこともあるだろうし、女優業も心身ともに疲れることもあるだろうが、考え方を工夫し、心に余裕を持った暮らしを送っている石田ゆり子さんは素敵な人なのだろうなと思う。

  • 大好きな女優、大好きな顔ベスト3に入る石田ゆり子。
    最近有名人のエッセイにハマっている。人の人生や考え方を知れるエッセイは実に興味深い。今までなんで読まなかったんだろうと思うくらい。
    そして、ゆり子さんはやはりゆり子さんで素敵でした。

  • 何度読んでも文章の表現が素敵。ゆり子さんでもそんなことあるんだ〜と意外な一面を隠さないのも魅力の一つなんだろうな。この作品も大好きです。ずっとそばに置いておきたい本。

  • 2003年から2004年のエッセイ。天然日和に引き続き、日常の事を綴っているほのぼのとしたエッセイだ。犬、猫、仕事、料理、家族などいろいろ知ることが出来て、癒された。

  • 石田彰ゆり子さん、ゆるりとしていてやっぱり素敵。
    読んでいると、癒される。

  • 人生は日常。
    なんてことない一日にこそ生きる喜びが溢れてる。
    そんなことを思わせてくれた本。石田ゆり子さんの日常の捉え方が本当に好きだ。そういう日常の素敵に気がつかないときもある。
    心の余裕がないとき。でも、そんなことさえも、嘘をつかず、思ってもないことは描かず、正直に描いているゆりこさん。
    ゆりこさんをみていると、歳をとってもっともっと削ぎ落とした自分に早くなりたいなぁと、歳をとるのも悪くないんだなぁと安心というか、嬉しい気持ちになる。
    いつかお会いしてみたいなぁ

  • 天然日和続編。
    日々の出来事、感じたことを書いたエッセイ。

    人の頭の中を覗くようなエッセイを読むのは好きで、
    でも自分がいいな、と思う人のしか読む気がしない。
    石田ゆり子さんは、自分の哲学がしっかりある、芯の強い人なのだ思う。
    何年も前に見た舞台のことに触れていて過去と繋がった気がした。
    もう随分前に書かれた本なのだし当然なのだけど。

    今、この人が気になるのは自分のちょっと先をいく人だから。
    10歳くらい前をいく人の生き方、考え方を知るのは楽しい。
    これは30代に書いたもの。
    現在40代の新作エッセイを読むのが楽しみだ。

  • 天然日和を読んでファンになってしまいました。
    こんな素敵な女性になりたいと思います。ふんわりしていながらも凛とした雰囲気。作られたものではなく石田さんが持つ本来の雰囲気なのでしょうね。

著者プロフィール

石田 ゆり子(訳)
1969年10月3日生まれ。東京出身。女優。

「2021年 『『海のむこうで』BOXセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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