- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344413368
作品紹介・あらすじ
富山県八尾で老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた。自殺で終わらせようとする警察に疑問を感じた浅見光彦と軽井沢のセンセは、胡弓の音色響く風の盆祭りのなか、調査に乗りだす。八尾、飛騨高山、神岡を辿るうちに見えてきた「おわら」をめぐる対立に引き裂かれた恋人たちの過去-。哀切な調べにのって浅見光彦の推理が冴える傑作長編ミステリ。
感想・レビュー・書評
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富山県八尾で老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた。自殺で終わらせようとする警察に疑問を感じた浅見光彦と軽井沢のセンセは、胡弓の音色響く風の盆祭りのなか、調査に乗りだす。八尾、飛騨高山、神岡を辿るうちに見えてきた「おわら」をめぐる対立に引き裂かれた恋人たちの過去―。哀切な調べにのって浅見光彦の推理が冴える傑作長編ミステリ。
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西馬音内盆踊り
秋田県雄勝郡羽後町西馬音内(にしもない) -
10/09/29読了
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浅見光彦シリーズ。
おわら風の盆を舞台に、旅情豊かなミステリー、を期待して。
うん、確かに旅情豊かで、おわら風の盆も良かったけど、軽井沢のセンセがうるさくて、やっぱり今ひとつ。
最近このシリーズ2つ星が続いているなぁ。 -
安定感ですね
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借りた本。八尾の「越中おわら風の盆」をめぐる殺人事件の話。作中に軽井沢のセンセとして内田康夫がでてくるのがちょっと笑えた。浅見シリーズ。
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老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた。浅見光彦と軽井沢のセンセは、独自に真相を探る。八尾、飛騨高山、神岡を辿るうちに見えてきた恋人たちの過去。浅見光彦の推理が冴える傑作長編ミステリ。
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富山県八尾の老舗旅館の若旦那の変死事件の調査に乗り出した浅見光彦と軽井沢のセンセ。
事件の背景には「おわら風の盆」の歴史と伝承の正統論争があって、これが読後に公式ページ?(http://www.city.toyama.toyama.jp/yatsuo/nourin/owara/index.html)など見ても出てこないような、かなり詳しい説明になっている。
著者のあとがきによれば、事実にのっとって脚色を加えたもの。。。とありまして、どこまで信じたものか?ですが、富山も昨年の東海北陸自動車道の全線開通以来、近くなったので、今後見に行く機会があるかもしれません。その時のお楽しみになりました。
(2009/9/28)
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久しぶりの内田康夫。
ちょうど、8月29日〜9月1日と作中とほぼ同じ日にちで読みました。おわら、一度見てみたいです…が、大変な人出らしいですね〜