孤高のメス神の手にはあらず 第3巻 (幻冬舎文庫 お 25-11)

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  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413887

感想・レビュー・書評

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  • 2015.2.16読了。

  • 今回は当麻先生が恩師羽島先生のPTオペの前立を担当したり、台湾の王さんの病状の悪化、甦生記念病院の島田院長のアルツハイマーの疑い、そして当麻先生の父も…

    当麻の周囲の人たちの病状が悪化しつつある中、台湾での当麻・矢野先生の立場も怪しくなり、その裏では徳武の姿が。

    今回も当麻先生の人柄、外科医としての技量ともに本当に当麻ファンにはたまらない魅力で描かれていてあっという間に読めてしまいました。

    次巻で終わりと思うと寂しいです。

著者プロフィール

医師・作家。一九四三年愛知県生まれ。 京都大学医学部卒業。早くより癌の告知問題に取り組み、「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など、先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。医学学術書の他、小説やエッセイなど、著書多数。

「2020年 『緋色のメス 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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