僕のとてもわがままな奥さん (幻冬舎文庫 き 3-11)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414556

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに本でほっこりした作品。

  • ほっこりするような、ひやひやするような、不思議なお話。
    ぼく、の語りで進行していく、とてもわがままな奥さんとの日常。

    夫婦、生活、日常というものに滲み出るなにか。
    見落としがちだけど、大切ななにかがそこにあって。
    いいなぁ、と単純に思いました。

    最近、奥さんを愛しているんだなぁと思わせてくれるご主人を
    多くお見受けするようになったように感じます。
    実際は淡々と過ごす毎日のなかで、滲み出ているものなのだろうけど。
    一番身近な人との間には伝わりにくい、感じにくくなるものなのかもしれませんね。

    もちろん、私も例にもれず。忘れないよう時々、再読しようと思います。

  • 日常の流れと、なんだか笑っちゃう空白の間。
    間、っておもしろいな。

    なんだろ、なおみさんにすごく愛着がわく。

  • 2012.4.9読了。
    本を読むのが久しぶり。
    まるで我が家の夫婦関係を大袈裟にデフォルメしたかのようなお話に、
    思わず我が身を反省しました…(笑)
    何となく親近感を覚えつつ(話が旦那視点だからうちの夫が読んだらなお共感することでしょう)
    日常生活の機微をうまーく表現する感じがさすがだな、と思いました。

  • なんだか自分と重なるところがあって、落ち込んだ。

  • うーん。。これを出版してしまう出版社ってどうなの?もうミタカくんとわたしのような、素敵な物語は読めないのかな?悲しいな。

  • 好きだけど嫌い、嫌いだけど好き。
    理想のようで理想ではない夫婦。

    最後の最後はめちゃ笑った。
    ナオミ最高!

  • 題名に惹かれて購入。
    自由奔放な奥さん、そして奥さんを取り巻く人々。こういう環境が好きなんだろうか~。

  • ほっこり。

  • 【あらすじ】
    きれいな奥さん。なんでも上手にこなす素敵な奥さん。幸せなご主人。
    こんなパッとしないご主人にどうしてあんなに美人の奥さんが?
    …でも違います。誰にも言えませんが、僕の毎日は、ちょっと地獄なのです。
    とてもきれいでわがままな奥さんナオミと結婚したジュン。
    二人が繰り広げる愛と涙の日々を綴る、笑えてほんのり温かい長篇小説。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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