結婚しなくていいですか。: す-ちゃんの明日 (幻冬舎文庫 ま 10-4)
- 幻冬舎 (2010年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415249
感想・レビュー・書評
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読了日20130505 すーちゃん続編。軽やかに重たい。
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さわこさんの家族のくだりにグッときた。
遠い未来のためにいまを窮屈にいきてるっていうすーちゃんも。
はーがんばろ。 -
さわ子さん、赤裸々なひとり言。
みんな、口には出さないけどいろいろ思ってる。あたりまえだけど。
同年代なせいか、しみじみしちゃうな。 -
こちらもセットで貸してもらいました。
すーちゃんの続き。
こちらは、30代美人女子まいちゃんの代わりに、
恋を13年おやすみしているアラフォー女子さわ子さんが登場。
描きづらい30~40代女子を題材に
心の繊細な部分まで、すごくうまく描く作家さんだなあと思う。 -
これもよかった。日頃はやさぐれ気味な主人公たち、実は心根のやさしい人たちだとわかる。
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ミリさんのこのスタイル、いいなぁ。
真似したい。 -
友達が貸してくれる本はいつも面白い。これも面白かった。そしてちょっと切なかった。まいちゃんへのすーちゃんの気持ち、分かるなぁ。まいちゃんの気持ちは想像したこともなかった。そっか、お互い不安はあるんだな。
どんな風に思われようと、どうしても会っておきたい友達。いる。ほんとに大切!! -
なんかちょっと泣けた。絶対映画も見る!
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今回も共感しっぱなし!
さわこさんの話に涙した。リアルな話だからこそ、目をそらさないすーちゃん、さわこさん。 -
絵がゆるいからって本当に侮れない、すーちゃんシリーズ。
またすーちゃんと、さわこさんにやられた。
「将来の不安はあるけれど
遠い未来のために
今、何をしたらいいのか
よく、わからないけれど
未来のためだけに
今を決めすぎることもない」
歳を重ねるごとに
経験が増えるごとに
鈍感になっていく言動や感情。
いっぱい自問自答して考えて悩んで少しずつ進むすーちゃんに共感せずにはいられない。