結婚しなくていいですか。: す-ちゃんの明日 (幻冬舎文庫 ま 10-4)
- 幻冬舎 (2010年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415249
感想・レビュー・書評
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2017/2/7読了。
とても平面的な絵なんだけど、とても重い内容に心の奥がきゅっとする。
だからこそ、こんな軽いタッチの絵の方が良かったのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すーちゃんシリーズ第2弾。思わずドキッとするタイトル。
女性にはきっと共感する台詞がいっぱい詰まった一冊。 -
生きづらさとか
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益田ミリさん「結婚しなくていいですか。」(すーちゃんの明日)、2008.1刊行、2010.8文庫化。読んで、ほっとする漫画ですね(^-^)特に、ラストが素晴らしいと思います(^-^)
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飄々と、独り身の生きづらさや不安を書いている。こういう生き方だってありでしょと、世間に認めてもらいたい。
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このところハマってる益田ミリさん。
既婚者ではあるけど、だからといって
そんなことは関係ない。
同じ女として、共感できる言葉がたくさん出てくる。
すーちゃんもまいちゃんもさわこさんも、
年代や生き方が違えど、みんなたくさん考えてるのだ。
考えることがいいとか悪いとかじゃなくて、
ひとつひとつの出来事に、
ちゃんと向き合って、
思いを整えてる。
鈍感な言葉に
慣れたりしない。
慣れることは許すこと。
こういう鈍感な言葉に
傷つくことができる
あたしでいたい。
ふむ。
傷つきたくないのが人間にけど、
慣れることも良し悪しなのだね。
新しい発想!! -
30歳くらいになったら良い人見つけて結婚しよう…なんてぼんやりと考えています。が、そんな簡単なことではないのかーとこの本を読んで思いました。「両親が子どもを欲しがってるから、病院で診断書もってきて」って…は? 寝たきりの自分の祖母に挨拶もしない弟…は? 姉に世話させといて気も遣えないの?クソ男が!と怒りと諦めの気持ちになりました(男の方すみません。素敵な人もいらっしゃるのは分かっています) しかし、すーちゃんがおばあちゃんに、そうするのが当たり前という風に挨拶をしているのを見て、やっぱり女同士が良いよなーと思いました。自分がしてほしいことを気づいてしてくれるというか、そもそも価値観が合うというか…
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さくっと読めた。共感することがちらほらと。
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アラフォーのカフェ店長すーちゃんと、経理のさわこさん。思うところはいろいろありつつも、おいしいものたべてちょっと幸せな気分になったり、無神経なこと言われても慣れずに傷つける自分でいたいと思ったり、なんだかじんわり来て、ちょっと苦くてなかんじ。
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未来のために今を決めすぎなくてもいい。