結婚しなくていいですか。: す-ちゃんの明日 (幻冬舎文庫 ま 10-4)
- 幻冬舎 (2010年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415249
感想・レビュー・書評
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30代独身のすーちゃんの生活と、その周りの人の生活の様子。すーちゃんのありふれた日常が こんなことあるよねーわかる、 と気軽に思えるような話。
読んでいると結婚している人してない人介護する人、される側の認知症のおばあちゃん、どんな立場の人にもなれる。独身者が羨ましいって思ってしまった私は贅沢なのかな。贅沢かどうかは誰が決めるのか、考えてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きてていいんだなって思った。
心が軽くなるしSNS疲れしてる時とかに丁度いい作品だと思った。 -
結婚なんかしなくていいんだよー
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わかるわー
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すーちゃんとさわこさん。
将来に思いを馳せる2人の、等身大な姿。
裏表紙の要約「共感度120%」はその通りだった。
悩みや不安はあるけれど、今を大事に丁寧に
できる時に親孝行もしておかないと、と感化される1冊。
漫画なので読みやすく、1度開けば読み終わるまでがすぐだった。
積み重ねた時間の中で、それぞれが得たもの手放したもの、どんな人生を歩んでも取捨選択。
20代後半に差し掛かる私の、これからの生き方のイメージを膨らませる要素が沢山だった。 -
すーちゃん2作品目。益田ミリさんは僕の姉ちゃんをドラマで見てから本を手に取るようになって、すっかりハマった。すーちゃんにも共感ありまくりだけど、さわ子さんの方にも目がいった。お母さんと認知症のおばあちゃんと一緒に暮らしてるんだけど、おばあちゃんに対しての考え方とか感じ方が、すごく泣けるんだ…。益田ミリさんの本はもっともっと揃えていきたい! -
同期に嫌な言葉を言われた時にさわこさんが思った言葉が印象に残りました。
「慣れる必要はない。慣れることは許すことだから。こうゆう鈍感な言葉に傷つくことができる私でいたい」 -
結婚だけでなく、介護についても多く書かれていた。現在の苦悩や将来への不安がよく伝わってくる。
すーちゃんの友達のさわ子さんは祖母と母と女3代で3人暮らし。祖母の介護がリアルだった。男性より女性の方が負担が大きくて大変そうだ。