悪夢の商店街 (幻冬舎文庫 き 21-7)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 858
感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415447

感想・レビュー・書評

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  • これもまあまあ面白かった。内容はもう忘れたけれど。

  • 2012.8.22読了。

    テンポの良さは相変わらずな、サクッと読むにはもってこいなシリーズ。
    観覧車・エレベーターに比べたら仕方ないけど、今回はイマイチ。

  • 悪夢シリーズはこれで一通り読んだと思う。
    この作品は悪夢シリーズとしてはスピード感に欠けていて、内容もあまり練られていない気がする。
    一番気になるのは、各キャラクターが相手を騙すための作戦について書かれていない。
    結婚させるのはどうゆう意図があるのか、スナック開業してどうしたいのか、そういったことの説明がなく、思いつきの行き当たりばったり感が非常に強い。
    今までの悪夢シリーズだと、各キャラクターが立てた作戦を、騙される側が見破って、それを逆手に取った作戦を実行するも、それまで関係のなかった第三者に潰される。のようなドタバタ劇が楽しかった。
    今作もそうゆう流れはあるものの、作戦の意図が明かされていないので、読後のしてやったり感が足りない。
    魔法使いがなんでもお見通しで、なんでもできるのがいけないのか。
    しかし、その割には最後はアッサリとやられちゃって。。
    なんだかなぁ。。

  • 連続して読んだせいかもしれませんが、ちょっと、この人の作品について、だれ気味になっていました。ただ、この作品でちょっと盛り返した感じがします。

    こったネタがあるわけではないですが、プロとプロの騙しあいって雰囲気がなかなか良い感じに仕上げているのかと思います。

  • 読みやすさは相変わらずハンパないです。
    セリフが多いし、どんどん読める。

    悪夢シリーズはずっと読んでるけど、一番好きなのは観覧車かなー

    桜ちゃんが結構スキなんで、また会えて嬉しかった。

    公子とかんちゃんの結末は想像できたし、コーヒーも怪しいと思ってた。
    まぁこんなもんだよなって思うけど、また新作悪夢シリーズが出たら読む!笑

    痛快なドタバタ劇場、後味スッキリで好きです。

  • 絶対にありえんドタバタな話やったけど、痛快やった(^-^)

    2011.2.25

  • 例にもれず1日で読み終えてしまった。
    木下さんの本はとても軽快でサクサク読めるから好き。
    ただ、後半に詰め込みすぎな印象。
    きりんとハリーが結婚するくだりはいらんかなー。
    もうちょっと内容をブラッシングしてほしかった。

    でもそれでも面白いと思わせるのはさすがです。

  • まあまあ…て感じだった。期待し過ぎたらしい。

  • 悪夢シリーズを読むのはこれで3冊目です。
    毎回設定も人物も全く違う。
    人物が多いというのもあるのかその人物の外見や人柄を思い浮かべることが少し難しかった。
    でもストーリーが飽きない面白さで最後まで期待を裏切らない。
    そして毎度のことながらいい意味で予想を裏切られた。

  • 悪夢シリーズ 初読み。
    結婚詐欺師に魔法使い、ペテン師にヤクザの騙し合い。
    最後の最後でのどんでん返し 完全に騙されて読んだ方が楽しめる。
    象と桜が良いキャラしてたな。

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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