- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415447
感想・レビュー・書評
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いつもの感じという安定感。
単純に楽しいです。
ただ、展開は基本的にシリーズで同じ感じになっているので、マンネリ感はいなめないですけど -
悪魔のエレベーターって映画になってますが、その原作者の新作です。
大阪の下町を舞台に詐欺師のハチャメチャストーリーです。息抜きによいです -
このシリーズ、つい手がのびてしまう。
なんとなく、最後に何かありそうだなーとかわかってしまうんだけどね。
石嶺さんと桜ちゃんが出てきたよ。
毎度のことながら、キャラクター設定はすごいなぁと思う。 -
結婚詐欺師、やくざ、女子高生のペテン師、詐欺の世界では第一任者の(通称)魔法使いとその師匠、そして商店街の何の変哲のない男が織り成すだまし合い。
木下さんらしい内容になっているけど、ちょっと「驚き」の部分がいつもより少なかった気がする。木下さんの作品はやはり予想だにしない人間関係を楽しみにしていたんだけど、クライマックス以外にももう少し驚きがほしかった! -
だんだんこのシリーズにも慣れてきてしまった感じ。
もっと何か変わった感じのを読んで見たいかも。 -
大阪が舞台なだけに、絵が凄く浮かびやすく一気に世界に入り込めるので、とても読んでいて楽しいです。
『悪夢の観覧車』の意外性がよかったので、それと比べると「なるほど」ってなっちゃいました。
伊坂幸太郎さんもそうですが、シリーズ通して脇役が主役になったり、ずっとちょい役だったり、続けて読んでいるとクスッとなる瞬間が楽しみです。 -
悪夢のドライブで登場した桜と石嶺がまた出ていたのはうれしかった。
悪夢シリーズは今までの悪夢シリーズの作品と関係しているところが好き。
今回は悪夢シリーズの中では殺伐とした雰囲気が少なく、けっこう安心しながら読めた。
それでも、やはりラストには読者をアッと言わす事実が待っている。
こういうラストはやっぱりいいなと思った、個人的にはべたかもしれないけど、エピローグその2は好き。
悪夢シリーズ特有の緊迫感はいつもより若干劣るような気がするが、心温まるシーンもあって、全体的にいい作品だった。
木下半太さんも小説慣れしてきた感がある。 -
「悪夢のエレベーター」から好きで、ありえない設定なんだけど面白くて、時々ほろっとさせられるところも…
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友達に薦められてよんだ。
最後に知る事実と展開がなかなかおもしろかった。