悪夢の商店街 (幻冬舎文庫 き 21-7)

著者 : 木下半太

• 幻冬舎 (2010年10月8日発売)

感想・レビュー・書評

[3cheers4GIPSさんの感想 · 2011年2月1日]

いやー面白かった！
とにかく出てくる登場人物が、どの人をとってもすーごく魅力的。

桜とペテン師の父親の過去知りたい！
ねーねー、魔術師の後日談は？
ハム子の子供と象の掛け合い教えて！
‥これだけじゃなく、なんか続きが知りたい魅力的な登場人物がてんこもり。

ただしこんだけ魅力的なメンバーが揃いすぎていたが故に、やや主人公が埋もれ気味？
欲を言えばもうちょっとハム子が活躍してほしいとか、
魔術師の別行動をもう少し丁寧に書いてほしかったとか、少し不満。

でも、それがなくてもここまで面白いのはすごいと思う。
最後の最後のオチなんて、うーん、やったね！って感じ。

あー、そう言ったわけで、あまりに魅力的なメンバーともう少し一緒にいたいなーと。
そんなキモチで超・わがまま理由で★いっこ、マイナスで。

面白すぎて★を減らすのは、初めてだ。続き読みたい！

[たろーさんの感想 · 2011年1月23日]

結婚詐欺、女子高生ペテン、謎の魔法使いと詐欺師達による騙し合いが繰り広げられます。

悪夢シリーズお馴染みのキャラも出て来ますが、内容は薄い感じ。騙し合いもキレが無くて物足りないと感じました。

[ぷっちょさんの感想 · 2011年1月23日]

いつも通りのあり得ない展開とあり得ない構成。
名前が希凜と象って…
結末はすんなでもなかったけど、いつもそこに行くまでのやりとりがくだらなくて面白い。

[ky060090さんの感想 · 2011年1月20日]

今作も4時間ぶっ通して読んでしまいました。

大阪を舞台に木下半太らしいテンポのよい展開と
誰もが騙される展開にとても楽しく読めました。

またお馴染みの登場人物が活躍するので
ファンにとっては楽しさが膨らみます。

今回は各登場人物の視線から同じ場面が物語られるのでなく、
時代を前後して謎が解き明かされる
新しい木下半太が読めて非常に楽しめました！

おすすめします！！

[yuka3さんの感想 · 2011年1月7日]

悪夢シリーズ、初めて読みました。

映画『悪夢のエレベーター』はいまいち好きになれなかったので、不安だったのですが、とても面白かったです！

読み始めたら止まらなくって・・・・！
にしても、最後の最後まですっかり騙されてました♪笑

面白かったんですけどオチで少しだけ、ん～？ってなった感じもありました・・・。汗

でもでも悪夢シリーズ、いろいろ読んでみようと思います☆

[191919cccさんの感想 · 2011年1月6日]

まあまあ

[tomako18さんの感想 · 2010年12月12日]

「悪夢の～」シリーズ、久々に面白かった。

ババアが泣ける。

[☆☆☆さんの感想 · 2010年12月2日]

新刊出るのを知らず、書店で見かけて即買いした。
相変わらず面白い。
個人的に園長先生のキャラクターが好き。
他の作品同様、とんでもないことをサラっと書くなぁと思う。(過去の殺人とかをメインでなくサブ的に。)
またしても一日で読破。
次回作にも期待。

[hal3poさんの感想 · 2010年11月30日]

「悪夢の～」シリーズの最新作。ノンストップで展開するドライブ感がくせになる作品。

[ぐりさんの感想 · 2010年11月21日]

今までの悪夢シリーズに比べると、インパクトが低かった。
個人的にオチはまぁ良かったけど、魔法使いのネタばらしがなくて残念だったなー。
その説明がないと、作り物の話だから出来た、で終わっちゃうしなぁ、と。

著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」（テレビ朝日系列）では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ　負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」