僕らのごはんは明日で待ってる (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3706
感想 : 289
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424500

感想・レビュー・書評

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  • 親でも兄弟でも友達でもない存在で安心して一緒に居たいひとのことを大切にしようと思った

  • 瀬尾さんの世界観大好き。小春が退院する時に葉山くんに言った言葉すごく好きだな。247〜248

  • 二人の人間がいい夫婦になっていくまでのお話。
    心の深いところについては一切語られずあっさり描かれているのがちょっと残念。
    タイトルの意味はわからずじまい。

  • すいすい読めたんだけど、なんか刺さるものがなくそのまま流れていったような感じでした。この方の作品はちょっとタッチが軽すぎるのかも。

  • 主人公の2人の会話に出てくる表現が、好きじゃなくイラッとさせられた。感動するでもなく、印象に残らない作品だった。

  • 2022.5.17
    自分と重なる。

  • 4ページくらい読んで、これは好きなやつだ!と確信。

    思った通り良いお話だった。

    主人公2人の境遇は割と重め。
    でも爽やかに話が進んでいく。

    真面目な問題や、しっかりと相手に向き合うことから逃げがちな上村さん、葉山くんも一度はそれに流されてしまうけど、ここぞという所で食い下がってくれるから2人の関係が続いていく。

    2人の会話が絶妙な感じで好き。

    瀬尾まいこさんが好きかもしれない。
    他も読んでみようと思います。

  • カラッとしててさっぱりしてるけど、しっかり愛がある。
    年齢を重ねていくことで生まれる新しい問題をいろんな方法で解決していくことで関係性がどんどん強くなっていく2人が、あったかい。

  • .

  • 自分勝手な2人が一緒に人として成長し、同じ方向を向いていく姿が良かった。人との関わりが面倒臭いと思うことがあるので、解説の恐れてもいいが諦めるなというメッセージはとても胸に響いた。私もいつか、こんな2人のように、何かとんでもなく辛いことがあっても、まぁこの人がいればいいかと思えるような関係をつくりたいなと思った。心が温まるし前を向ける素敵な本だった✨

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著者プロフィール

1974年大阪府生まれ。大谷女子大学文学部国文学科卒業。2001年『卵の緒』で「坊っちゃん文学賞大賞」を受賞。翌年、単行本『卵の緒』で作家デビューする。05年『幸福な食卓』で「吉川英治文学新人賞」、08年『戸村飯店 青春100連発』で「坪田譲治文学賞」、19年『そして、バトンは渡された』で「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『あと少し、もう少し』『春、戻る』『傑作はまだ』『夜明けのすべて』『その扉をたたく音』『夏の体温』等がある。

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