- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344424692
作品紹介・あらすじ
遠くに行きたい。そう思うときは心がカチコチに固まっている。南国の青い海や大自然に飛び込めれば何よりだけど、もっと気軽に、季節に合わせてお出かけすれば、気分はぐんと上昇。春の桜花賞から鹿児島の大声コンテスト、夏の夜の水族館、湿原カヌー体験、雪の秋田での紙風船上げまで。北から南、ゆるゆるから弾丸旅まで。元気が湧く旅エッセイ。
感想・レビュー・書評
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旅だったり、旅ではないものもあるけど、ちょっとした非日常の体験談。
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ものすごくよい塩梅の小さな旅がつまっていた。逃避したい!旅に出たい!という気持ちに響く。
郡上八幡の盆踊り、秋田上桧木内の紙風船揚げ、釧路湿原のカヌー、奥入瀬渓流ホテルあたりが気になっている。 -
旅したくなる。旅って贅沢なもの、お金がかかるからなかなか踏ん切りつかないけど、もっと軽やかに旅しようと思える。一人での旅を楽しめれば、他の人と行く旅もより楽しめそうだなと感じた。
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国内のいろいろな場所で、お寺、お祭り、大声コンテスト、ホテルの朝食などいろいろなことにトライするエッセイ。小さな旅、とある通り、念入りに計画立ててというよりは、思いついて実行に移す著者の軽やかさを一緒に味わった気持ちになれる。母が入院に持ちこんでいたらしく、気軽に手に取れる一冊。
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青森旅行のお供にした一冊。
旅行先でのんびりするために本を選ぶときは、
気分に合わせて読めるようにギチっとした本と、ゆるっとした本を両方選ぶ。
もちろんこちらはゆるっとした本。
この本を開いたのは、奥入瀬渓流ホテルに滞在し2日目。
午前中にスノーシューウォークを楽しみ、午後はのんびり暖炉を見ながらゆるっとしたときに読み始めた。
目次を見て驚いた。
なんと奥入瀬渓流ホテルの滞在記が載っているではないか!
季節は違えど、ぼうっと、ゆるっと楽しむ気持ちは同じ!
いつか秋にも来たいなぁ。
次の旅行の候補にしたいエピソードもちらほら。
釧路湿原塘路でのカヌー、釧路駅でさんまんま
牧野植物園
秋吉カルスト台地
きらきらうえつ(改め、海里)で夕日
あ〜旅っていいなぁ。 -
日本にはまだまだ知らない良いところがある、思い立ったらすぐに行動に移せる益田ミリさんがいつも素敵だなと思う。
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海外も良いけど国内もいいよねって思える本
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■大声コンテスト
■クラゲナイト
■夜中の盆踊り
自分ではなかなか辿り着けないイベントに参加するミリさん、どこで見つけてくるんだろう。
ふたり旅の良いところは、話し相手がいるところ
ひとり旅の良いところは、話し相手がいないところ -
旅に出たい、その気持ちをゆったりとした文章とイラストで消化させてくれます。ほっこりしました。
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読んでるだけでその場の空気感が伝わってくる本。盆踊りの話が特に夏の匂いを思い出した。
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【きっかけ】
タイトルに惹かれて。心がほどけたら嬉しい。
【あらすじ】
気軽に、季節に合わせて、ゆるゆる旅から弾丸旅まで。元気が湧く旅エッセイ。
【好きなところ】
「かごしま大声コンテスト」
こういうのが世の中にはあるのか…と新しい扉が開けた。大声を出すの、気持ちよさそう。
鹿児島観光もしたい。指宿…いぶすき…いつも飲めない。行ってみたい。
「ホテル椿山荘東京」のブレックファスト
ホテルで朝ごはん、やってみたい。優雅。
「新江ノ島水族館」の「クラゲヒーリングナイト」
お泊りナイトツアー、なんてロマンチック!
「奥入瀬渓流ホテル」
ホテルだけで一日中いられそう。
ぼう〜っと自然を眺めたり温泉に入ったりおいしいビュッフェを味わったりしたい。
「第九のレッスン」
国際フォーラムで一般参加できるなんてすごい。
私も大学生の頃、ようわからんけど楽しそうだし受けてるからやろ〜!と取った「第九を歌おう」の授業がとても楽しかったのを思い出した。
一体感が病みつきになるのだよなあ。もう一回歌いたい。レッスン通ってみたい。
【感想】
読んでいると自分も行った気になれるし行ってみたい!と思う。旅行先の候補にもなる。
益田ミリさんの文体は読みやすいし、絵も可愛いし、するする読めてしまう。疲れた時の処方箋のような本だなと思う。もっと旅行記探したい! -
旅行ってもっと自由でいいんだ、そう思わせてくれる一冊です。"定番"観光スポットに従うのではなく、心の思うままに行きたい場所を目指す益田さんの旅行スタイル、素敵だなと思いました!
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とにかく一人旅に出たいと思いました。誰かとシェアする旅もいいけど、自分を自分で楽しませる一人旅も思い切ってやってみようと思いました。
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またまた益田ミリさん読んだ♡これは国内旅行かつ、一人旅もあれば猫山さんと一緒の旅もあった。大学生の時は国内旅行はあんまり興味なかったけど、聞いたこともないような体験やツアーがある事を知って、さっそく行きたくなった。友達とゆったり旅行するのめっちゃ楽しそうやし、一人旅もしてみたいかも。
すっごい好きな表現があった。
「飛んでいった凧を思えば悲しいはずのに、どこか愉快だった」 -
2回目の読了
昔読んだときにどんな感想だったかはもう思い出せないけど、確実に1回目よりも今回の方が心に残った言葉が多かったと思う。
益田さんの行動力が羨ましい。
「これがしたい」「ここに行きたい」と思っても、いろいろ理由をつけて行かないことの方が多いから、自分も少しずつ行動していきたい。
『だって、わたしの人生だも〜ん。』 -
一緒に旅行している気分になれた。一歩踏み出していろんな世界をもっと見てみたいと思った。あくまでも『ゆる〜〜い旅行』
それにしても、価値観が同じで一緒に旅ができる友人がいるって素敵だなあ…
読むのに全く苦労しない、すーっと頭?心?に入ってくる感じ。 -
急ぎすぎることはない。
だって、わたしの人生だも〜ん
オールナイト盆踊り、楽しそう!
高知県の牧野植物園、、行ってみたい
日本にもまだまだ知らないことがたくさんあるなー -
疲れた心に効く。
気になったところに行ってみる。
ゆるく、自分なりの楽しみ方で旅するのって
いいなあ、、 -
ゆるくて心地よい旅の本。
クラゲ見ながら寝るお泊まり会のお話がお気に入り。なんてワクワクするエピソードなんだろう。
大人になってもワクワクすることがまだまだいっぱいあるのかも?と楽しい気分になれる。
寝る前に読むといい夢が見れそうです。