獣使いは守護獣と愛を誓う (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.94
  • (6)
  • (5)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344844575

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 獣故に家族からも冷遇されてる、とかもうちょっと可哀想な設定だったらお話に入り込めたかもしれないと個人的に...
    受けも流民かつ獣使いは獣より地位が低いとか雑技団は居心地が悪いって言ってた割に神経が図太くてそんな感じが一才しなかった
    故に全体通してほんわか〜〜、家族愛〜〜要素強くて私には合わなかったのかな

  • 国にとって絶対的な存在である守護獣を身に宿す末皇子、青麟
    獣と一生を過ごすと占われ捨てられ獣使いとして末端の扱いを受けい生きてきた 琉央
    幼く不器用ながらも相手を想い、惹かれあい、宿命を受け入れながら愛し合う。展開、心の動きなどが良かったです

    母である王妃の思い、父である皇帝の思い、愛されている実感で青麟が一回り大きくなったり、琉央の真っ直ぐで包み込む性質も愛らしかったです。

    もふもふ守護獣は堪らんです

  • 自分の境遇を悲観せずに生きている琉央。獣のことも、その獣たちの世話をすることも本気で好きだと思っているのが分かって、その姿は見ていて気持ちが良い。辛いこともあるはずなのに、そうは見えないから。そんな琉央だから、獣たちも青麟も心を開いたのかな。と思った。物怖じしない琉央とたまに子供っぽくなる青麟。2人が一緒にいるところを見るのは楽しかった。

  • 良かった。
    今や記号化しつつある年下攻の醍醐味を、これでもか!と見せつけられました。
    とにかく攻が魅力的。今までにない、泣いて苦しんで頑張る攻…新鮮で応援したくなる。
    そんな攻を受け入れる受も、獣使いである以外は普通の子だけど、だからこそその優しさ心根の良さに癒されました。
    そして、キャラクターはもちろん、物語としても完成された感があり。
    ご都合主義を感じさせることのない見事なハッピーエンドに、胸が熱くなりました。
    何度も読みたい物語。大好きです。

全4件中 1 - 4件を表示

月東湊の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×