ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する: 絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)
- 幻冬舎 (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344980389
感想・レビュー・書評
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ビジネスの経営哲学を、人気タレントが語る。突き詰めていくことについては、芸と同じか。素人だからこその気づきはやはり必要かも。
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自分を信じることが大事。
昔の歌みたいな内容。
大盛りで100円とるようなところは繁盛しない。
個人的な感想。
この内容で735円は納得できません。 -
島田紳介が、サイドビジネスをするモチベーションと、なぜ百戦百勝で成功しているかを語る、彼の経営哲学。
こうすれば成功できるだろうという、自身の仮定の実証だけでなく、後進育成や、仲間とみんなで幸せになりたい、という、お金儲け以外の動機をより大切に持っていること、またその重要性を学びました。
また、従業員満足度向上が、顧客満足度向上につながる、ということも書かれています。
ビジネスだけではないかもしれないが、夢や目標に向かい、身を粉にして、全力で進むことを、純粋にすばらしいと思えました。 -
島田伸助が書いたビジネス書である。島田伸助は芸人としての成功以外にも、数多くのビジネスにおいても成功している。本書のポイントを備忘録として以下の通り記しておく。
・常識にとらわれずに発想することの大切さ。但し、ただ常識から外れているだけではダメで、常識外れを合理的に考える必要がある。
・顧客満足度を高めるためには、従業員満足度を高めることが必要。従業員が満足して働ける職場環境が大切。
・単純なコピーは、オリジナルを超えない。
・他人のために力を出せる人間は、心に熱いものを持っている。熱い心があるから、他人のために頑張れる。
・ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する。その理由として、客はそのオバチャンの気持ち(気遣い)が嬉しいからである。客は料理だけを食べているわけではない。店の人の気持ちも一緒に食べている。 -
ビジネス指南書としてではなく、ひとつの読み物として、おもしろい。色んな大事な考えがつまってる。さくっと読めます
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50円だったので買ってしまった。こういう単純なことを改めて読み直すのもいい。すぐ読めるし。
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本は薄いけれど内容は厚く、そして熱い情熱に満ち溢れています。
島田紳助さん本人は読み終えた読者にはちっとも参考にならないかもと心配しているけれど読みようによりますし個人的には大変参考になりました。
本業として経営している人にはタレントという看板があるから興味本位や宣伝効果でのメリットを考えがちであるが
紳助さん自身はタレントショップブームの限界やタレントという看板の持つデメリットもサイドビジネスを始める時からしっかり理解している。
1日もあれば十分に読み終える内容ですが書いてあることは大切なことばかりで楽しく読みやすい。
そして最後にある詩は心に響きますね。
経営者だけでなくすべての人に一読してもらいたい心の温かくなる一冊です。 -
おばちゃんが大盛りにしてくれる、その気持ちが大事やねん!という話。4割自慢話。ちなみに私はシンスケさん嫌いじゃないです。何気に著書全部読んでるしな!