- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981218
感想・レビュー・書評
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底の抜けた社会ってのは確かにそうなんだろう。「認定のルール」を思い起こさせられる。
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使っている用語が難解で著者の言いたいことが分かりにくい。
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分かりやすい様で、実は難解。
軽い様で、実は重い。
著者の独特の論調に圧倒される。 -
現代世相の斬り方が気持ちよい。「本気」度が、あれば人はついてくるというのは、わかる。アメリカの成り立ちを宗教的に捉え、日本との比較によって日本の現状を論じるあたりは、とても参考になる。
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この人の言葉の選び方が好きだ。
専門的な語彙と平易な語彙のバランスが心地いい。
こんな風に、社会で起っていることをきちんと堀下げて考える事って、やっぱ大事。 -
90年代の氏の著作に感銘を受けつつ、その後15年以上放置状態にあったが、本作でひさびさに宮台節を聴く。
難点が故か、結構難しい・・・。これ以上平易に記述不能と氏は言うので、もっとほりこんだ読みが必要かもしれない。が、そうさせようと思うほどのパワーを感じる次第。結局どうなのよという点についても、ある程度明快な結論を提示している点がすっきりしていて良い。しばしばそうでない論客がTVではお目にかかれるもので。
無論色んな視点から書にある各種問題は論じることができる。が自ら言うように、一通りの課題群を一気通貫で論じるという意義は非常に深いと思う。明日への思考の一助となるということで、勝手に気をはいている状態になった。 -
エリート主義過ぎるところは難点
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教育の章の「感染力」は完全に同意。